令和六年(甲辰) 皇紀二六八四年 西暦2024年

4月(戊辰) 7日(辛丑 かのと・うし)

和暦 如月二十九日 第5576回

 

(ガレージ脇の薄い桃色のハナカイドウが満開(左)になった。3月28日の開花(右)から10日である。一年のこの春の時期にすべてをかけて咲くその姿に僕たちも生き方を学ばされる。今年もありがとう!)

 

【信無くんば立たず】(數土文夫・JFEホールディングス名誉顧問「致知2024-5巻頭言」)

 

 昨年11月、世界的に著名な市場調査会社イプソスが。 2023年「アンホルト――イプス国家ブランド指数」(NBI)を発表しました。本調査は60カ国を対象に「輸出」、「ガバナンス」、「文化」、「人材」、「観光」、「移住と投資」の六つの分野で、それぞれの国家の評判評価を指数化ランク付けしているものです。

 

 調査は20か国の18歳以上の成人約6万人の協力を得て、2008年から継続的に実施公表されています。この指数でドイツは過去6年間連続して1位、日本は2019年以来、毎年順位を一つずつ上げ、 2023年ついにトップに立ったのです。ちなみに2位以下の順位はドイツ、カナダ、イギリス、イタリア、アメリカ、スイスと続いています。 NBIは国家の品格指数と言えるかもしれません

 

 孔子は「信無くば立たず」と説いています。心に刻んでおきたいものです。

 

【海乗の独り言】

 

 日本のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれて昨年末に世界第4位に落ちた。1968年にアメリカに次いで世界第2位だったことから日本の衰退ぶりがよく報道されている。聞くたびに自信を無くしてしまう日本人も多いと思う。

 

 昨日、致知5月号を開けた。巻頭言を読み始めると、「国家の大事にも無策状態の日本」という小見出しから、この4位転落の話題が挙げられていた。その後には国政選挙の投票率順位は194か国中、なんと139位というから本当に情けないと気持ちが塞いだ。

 

 ところがである、最後の話題は「国家ブランド指数」(NBI)で、なんと昨年(2023年)にはドイツを抜いて世界一になったとの嬉しい話で締めくくられていた!(ホント?!)2019年5位、2020年4位、2021年3位、2022年2位となり、ついにトップの座に!

 

 「日本は信用され、信頼されている」というこの事実を日本人全員が知り、誇りに思い、マスメディアのフェイクニュースに踊らされてしまうことなく、大和魂という日本精神を承継してきた、皇紀二六八四年の皇統をなお守り続けてきた、世界に誇れる存在であることを自覚を新たにしたいものだと強く思わされた。

 

 「原点回帰・共振突破」の令和六年(甲辰 きのえ・たつ)の機運に乗れる素晴らしい話を年度初めに伝えてくださった「致知」に、その巻頭言を書いてくださった數土文夫氏に感謝申し上げる。

 

【健康一口メモ】(宮川路子・法政大学教授「最強の水素術」)

 

 栄養療法基本セット

⑴プロテイン・・・タンパク質の強化に。できれば、甘味料の入っていないプレーンのものを選ぶ。

⑵ビタミン類・・・ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK2。

⑶ミネラル類・・・鉄、マグネシウム、亜鉛、セレン。

 

※注意が必要なケース

●プロテインは、腎機能が低下している場合は取りすぎ注意。

●パーキンソン病で服用中の場合はビタミンB6は薬効抑えるので禁忌。

●ミネラルは複数飲む場合には時間をずらす。