こちらは骨折日記ではなくライブ感想です。
5月25日(土)東京 浅草・ZINC Asakusa
TN Acoustic Live 2019
10分ほどの休憩をはさんで、
第二部開演。
まずは、「これは浅草ZINCで初めて演った曲です。」
と軽く紹介して
9曲目「morning grow」
町さんのハモりが随所に光るアレンジ。
12弦。
中盤、英語の台詞は当然まだ未知の世界。
10曲目「sound of peace」
そのまま町さんの12弦に合わせて。
初めて聴いてから5年半。
途中歌詞が何度か変わって
英語の部分も頑張って聴き取ろうとしたけど
いっこうに聴き取れないので
今回は町さんにお願いしてライブ後
譜面を見せてもらった。
許可をとって写真を撮らせてもらい、
のちにアプリを使って和訳。
したらば、私ってばびっくりなほど全く違う聴き取りをしていて、
全く違う解釈してた。
ようやく全歌詞が判明出来た
ようやく!5年もかかっちゃったヨ。
今回のライブでは長きにわたり抱いていた疑問がいくつか解決出来て
本当に嬉しい。
11曲目「ほこりだらけのハードケース」
手拍子が加わって、また歌って楽しく盛り上がった。
12曲目「今はもう誰も愛せない」
切ないバラードから
陽気な曲に変わり、
また一転して沈む曲へと。
さまざまなバリエーションを楽しめて
どんどん惹き込まれた。
二人の呼吸がバッチリ。
MC
「平成って・・・残ってないというか、
自分の中にまだ新しいって気がするんだけど、そんなことない?
平成2年に音楽を始めて、デビューしたのが平成5年。」
ということで、平成をここでしっかり振り返ってみようと。
昔若い頃に楽器屋さんで出会ったおじさんを見て思ったことを振り返り・・・
要するに・・・頑張んなきゃいけないなって
健康で頑張っていきますとまとめた。
今回「頑張る」という言葉を随所で言ってて。
たぶんすごい頑張っているんだろうなって思った。
自分の仲良い友人で頑張ることが嫌いな人がいて。
頑張らずに現状維持がモットーで
与えられた状況、出来る範囲の状況で
すごく満足してて、輝いてて。
常に置かれた状況にゆだねている生き方は魅力的と思ったり。
反対に、同じ年齢ですごく頑張っている友人もいて
その人は割と苦労してて、でも頑張っている姿が格好良くて。
彼女も生き生きしてて。
私は頑張っていると言えるほど頑張ってないし
満足もしていないような、しているような、ゆだねているような。
若い頃は頑張ってたなぁと今は言えるので
さらに年老いた頃、今を振り返って
後悔はしたくない。から令和はどう過ごそう。。。なんて
MC聞いて思った。
13曲目「君のために僕のために」
この日はマーチンとダブの2本が並んでいたので、
この曲が歌われるかどうかは分からないけど
歌うのだったらマーチンがいいなって思っていたら
マーチンの方で歌われたのが嬉しい。
残音?響き?残響?がダブとは違うのかな。
心に沁みる音色が凄く好き。
CDでは200万近いマーチンを借りてレコーディングしたとか。
ギターの良さとか専門的なことは全く分からないけど
今使っているマーチンはしみじみ好きな音だなぁって思う。
14曲目「それだけで」
切々と歌われた。
ギターのハーモニーもすごく好き。
だんだんと「好きなギターの弾き方」が
自分の中ではっきりしてきた。
昔はそこまで意識したことが無かったけど
具体的に文字で表現出来ないけど
心地よい。