こちらは骨折日記ではなく、ライブ感想です。
5月25日(土)東京 浅草・ZINC Asakusa
TN Acoustic Live 2019
開演は19時数分。
二人静かに椅子に座った。
隆道さんは黒いTシャツとジーンズ、
鎖骨が格好いいと話にあがったけど、
その時は襟元の穴にまっすぐに紐を通して
キュっと絞って巾着みたいにしたら
可愛いなぁなんて思った。
町さんは白いTシャツにチェックのシャツを重ね、ジーンズ。
チューニングをして
1曲目へ。
1曲目「one good thing」
お二人ともまずは6弦。マーチン。
町さんはボトルネックを付けてギターを奏で
軽やかな雰囲気に。
穏やかなメロディーに癒された。
1日にひとつ
その人にひとつ
この仕事にひとつ。
見つけて救われるって時ある。
自分に置き換えて耳を傾けた。
2曲目「simple way」
町さんはギターを12弦に替えて。
音の厚みが増し3拍子が心地よい。
口に出すと一見ゴチャゴチャしてくることも
単純に考えればシンプルなんだよねと
常々この曲を聴いては想う。
3曲目「ピアノが鳴りやまない」
ピアノが入らないアレンジも
至極格好いい。
ギターのみでは演奏が大変そうだけど、良い。
岩本町でバンド編成で聴いたけど
また雰囲気がらりと変えて聴けるのも楽しいし嬉しい。
「この曲のこのアレンジを聴けただけでも
来たかいがあった♪」と思える1曲。
MC
先ずは、挨拶。
そして、今日トランプ大統領が来日という話題と
地震、令和に関して。
今回が隆道さんの令和1発目のライブ。
「もう令和って書きました?
令の字、マ? それとも令?」
令和になって約ひと月。
私はずっと引き籠っているせいで、全く書く機会も触れる機会も無い。
でも、レイのカキカキしている方は明朝体で
印刷用に作られた文字で、
本来は楷書体であるマ。
元号にはマでいきたい・・・と、こだわってみようかな。
冷、玲、鈴、どれもマで書いてたので
あまり意識はしてなかったけど。
町さんはなんのためらいもなく「マ」
隆道さん「AB型はいいね、迷いが無くてね(笑)。」
隆道さん「次変わる時、歌っているかなぁ。ぎりぎり?」と笑いをとって、
次の曲へ。
私も松葉杖じゃない杖で行ってるかな?ぎりぎりね。
4曲目「Lonly Actor」
先日のライブがきっかけで
西ノ園さんのツイッターやブログをフォローしているのだけど
それで西ノ園さんの人柄をさらに知ることが出来、
この曲のイメージとのギャップがあったり。
でも「俳優」のイメージが強かったけれど
SNSで音楽に対しての並々ならぬ想い、
熱い考えをお持ちだと知り、
いつか西ノ園さんのライブにも足を運んでみたいと思った。
MC
ギターをダブに持ち替えて。
町さんは6弦のまま。
ギターは他のギターにかえると
「妬く」と、鳴らなくなると言うけど
ずっと平成を駆け抜けてきたギターなので
鳴って欲しいと愛おしそうに持って
次の曲へ。
5曲目「この世に在るうちに」
ひとつひとつ考察していくタチなので
この曲を聴くと確かに「在る」のは何?と。
歌詞にはここに書くまでもなく
いろいろな「在る」が出てくる。
その中で・・・と想いを馳せたり
逆に「無い」と出てくる後の言葉を考えたり。
と、本はほとんど読まない、
まるっきり理系人間の拙い分析。