こんにちは✿
義理母は80歳。
4年前に義父が亡くなってから一人暮らしをしています。
私たちと同居することも一時は考えたのですが
、新しい土地や家に来た後、
何もすることがない生活は想像できず、結局、現状のまま過ごすことになりました。
一人で寝ていて、夜中目が醒めたときに
「ああ、お父さんはもういないんだ、一人なんだ。」
と寂しさを感じ涙することもあると話します。
その話を聞いたときに、
「いつでも我が家に迎え入れらますよ。」
と心の中で声をかけます。
「あなたがいないと大変なの。」
この言葉は、義理母が清掃の仕事を続ける理由の一つです。
義理母は30年以上も清掃の仕事を続けてきました。。
義理父が亡くなり、
ぽっかり心に穴が空いたようになりながらも清掃の仕事を続けてきました。
いつか転倒し数日寝込んだときは
「もうお義母さん、仕事辞めて。」
と提案したこともありましたが
やめませんでした。
「だって、後に入る人がいなくて大変なのよ。
私、会社で一番の古株よ♪」
人材不足もありますが、
その真面目な働きぶりは、会社や周囲から高く評価され、必要とされる存在となっています。
母の仕事は単なる生計の手段ではなく、
彼女にとって大切な生きがいの一つなのだと感じてます。
「責任感」と
「必要とされること」
の喜び。
義理は、毎朝4時に起きて自転車10分の駅に行き始発に乗り出勤します。
始発のメンバーがいるそうです。
たまにいつもみるメンバーがいないと心配になるそう。
冬は真っ暗ですが、
雪だろうが雨だろうが出勤します。
先日は夜中から大雨と強い風の悪天候。
風と雨の音で目を覚まし、
さすがに今日は休んでいるだろうと次の日連絡すると、
カッパを着て出勤したらしい。
「あのくらいの天気、平気平気。
他の人が具合悪くて休んでいるから。
これからも仕事続けてね、
といってくれる会社に感謝している。
私のことは心配しなくても大丈夫よ。」
ヒヤヒヤするけど
すごすぎる。
義理母の姿は、どんな仕事でも真剣に取り組むことの大切さ、
そして必要とされることの素晴らしさを教えてくれます。
人にとって生きがいは様々。
愛する家族との別れ、孤独、そして生きがいがあることが人生。
それぞれが自分の生きがいを見つけ、
日々を大切に生きていくことが、
人生の豊かさをもたらすことなのだと義理母の歩んできた道のりが、私にそのことを教えてくれます。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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