定期的にスマホのアルバム振り返るんだけど、やっぱり中学高校ってきらきらしてたなあ。
すごく仲良い友達がいて、好きで、よく遊んでたの。毎年誕生日には、これからもずっと一緒にいたい、大好き!って長文メッセージもらってた。
夏休みにはいつもの仲良いメンバーで集まって遊んでファミレスでご飯食べてたくさんおしゃべり。
でも、知り合ってから6,7年経って、大学は離れて県も離れた。向こうには仲のいい友達がいて、楽しそうな居場所があって、もう学校の共通の話題はなくなってて、すこし寂しい気持ちになる。
同時に、楽しそうでなによりって嬉しくもなる。
もちろん、ずっと変わらない関係でいちばんの存在でいられるなんて思ってなかったよ。仕方ないことだし、きっとありふれていることだし、これが悪いとかは思ったりしない。
でもちょっと、切ないよね。
もう二度とあの頃は戻ってこないんだなって。
大学が離れても距離が離れても関係が続く人たちって、それなりにお互いに関係を続けたいと思っててそのための努力をしてるんだろうね。長期休みには予定合わせて会ったり、定期的に連絡取ったり。
でも結局友達はただの友達で、家族とは違って自分との間に確固たる繋がりはないから、いつかは疎遠になる。そこに初めから諦めがある気がする。
こんなあれこれ考えずに、ただ好きで仲良くしていたいって気持ちだけで友達とはしゃいでたあの頃にはもう戻れないんだろうなぁ。