「何とか石原さんを首相にしたい!」

って、コラッ!橋下!何て大それたことを。ってこの言葉、昔誰かが言ってた。誰だっけ?

橋下さんだけじゃない。佐々さんなんかもそうだが、石原慎太郎さんを首相に推す人も結構いる。これ本気で言ってるのかな?もし本気で言ってるなら少し考え直してみた方がいいかもしれない。


石原慎太郎=霊友会


長男伸晃(のぶてる)、自民党衆議院議員=崇教真光(すうきょうまひかり)


次男良純(よしずみ)、タレント、気象予報士=世界救世教?


三男宏高(ひろたか)、政治家志望、浪人中=幸福の科学


四男延啓(のぶひろ)、画家=オウム真理教


父=統一教会


石原家と新興宗教。

石原さんだけじゃなく、今の政治家は大抵が宗教団体と切っても切れない関係なのは創価学会と公明党や、統一教会と民主党、自民党の山谷さん稲田さんを見てもわかる。

政治家とはいえ、誰がどんな宗教を信仰しようが、信教の自由は憲法上認められているため良いのかもしれないが、どこからどこまでが政治と宗教が一致しているかの線引きは曖昧なため、なかなか突っ込みにくいところがある。

よって本来は、宗教団体からの政治献金や逆に税金で生活する政治家からの宗教団体への寄付は禁止されるべきなのかもしれないが、この辺の問題は今日は置いておいて話をすすめる。

石原慎太郎に関しては少し具体的に掘り下げていく必要があると思い書くのだが、石原慎太郎自身は霊友会を信仰しているが、本人は、「石原教の信者であり私が教祖である」と過去に発言している経緯から、霊友会を信仰しているわけではなく、「組織票(180万票?)」が目的で信仰していると思われる。で、石原さんのように、明らかに「組織票」欲しさに信教の自由を盾に政治家として信仰していることは、これは完全なる政教一致であるように僕は思う。

余りこういったことは世に顔を出さないため(新興宗教ネタ)、知る人も少ないかもしれないが、石原慎太郎という政治家には決して見過ごすことのできない事実があるので書いておきたい。マスコミは以下の事実について報道したことがあるだろうか?

弟石原裕次郎が大動脈瘤で手術をした時、その手術を担当した外科医が林郁夫(オウム真理教)であったこと。

地下鉄サリン事件後に、第七サティアンで麻原が捕まった時、現場に四男の延啓がいたこと。そしてその四男は、精神異常のため保護され精神病院に救急搬送されていたことになっていること(怪しい)。

地下鉄サリン事件と時を同じくして、故浜田幸一(ハマコー)が自著に「石原慎太郎はオウム真理教に資金提供していた!」と名指しで批判していたこと。


オウムに対して、「危険」な団体であるため、なかなか宗教法人認定を出さなかった東京都が、何故か石原慎太郎が運輸大臣の時に認可されていたこと。


麻原が「石原慎太郎を総理大臣に!」と発言していたこと。

これらは一切マスコミは触れていない。つまり茶の間には伝えられていない。

地下鉄サリン事件直前に石原慎太郎は突然議員辞職したこと、オウム真理教に信者から集めた金だけでは到底賄えないと思われる現金(7億円)と、金の烙印のないインゴット10本が見つかったこと。

これらを繋ぎ合わせると、「石原さん、お主もワルよのー、間違いなくオウムと繋がってるよね?」と言わずにはいられないわけで、橋下さんも「石原さんを総理に!」と、麻原と同じこと言ってるわけで、少しガックリくるわけである。


「石原慎太郎とオウム真理教」の繋がりを世に出さないための突然の議員辞職であったと(検察との取引)、疑われても仕方ないだけの経緯。もし、オウム真理教に宗教法人認定を与えるように石原慎太郎が運輸大臣時代に東京都に圧力をかけていたのなら、もし、ハマコーが書き残しているように、オウム真理教に資金提供していたのなら、もし、林郁夫や、四男延啓との兼ね合いでオウム真理教の勢力拡大、武装化に結果として加担していたのなら、石原慎太郎がオウム真理教に力を貸していたということになるし、地下鉄サリン事件を招いたと言われても何ら仕方ない。


麻原が逮捕された第七サティアンに自衛隊で唯一突入した池田誠治さんは、いち宗教団体が揃え、所持するには有り得ないほどの武器(科学兵器含め)が保管されていたことに驚いたと言っている。きっと裏で繋がっている国があるのだろうとも。

そこを独自に追求していた民主党の衆議院議員だった石井鉱基議員が刺殺されて今年でちょうど10年になる。

石井議員はこのように言っていた。

「オウム真理教はロシアに5万人の信者がおり、統一教会と同じくロシアと繋がっており、統一教会信者がオウム真理教に入っている」つまり、統一教会とオウム真理教は繋がっていると。

そんな統一教会に入信していた石原慎太郎の父。

そして統一教会と関係の濃い霊友会を入信する息子石原慎太郎。

そんな霊友会の派生、崇教真光に入信する長男伸晃。
この何とも言えない宗教繋がりを見せる石原家。勿論「組織票」目的なんだろうが、となると公明党と創価学会の政教一致の問題を誰も追求してこなかったのがよくわかるし、これからも追求しないであろうことも、というより自分も同類なのでできないわけで、それは安倍さんとて同じことである。

これらも全て知りながら、果敢に不正や日本の闇にメスを入れようとした石井鉱基議員。と、石原、オウムと来たら、石井議員についてと刺殺事件の明らかな闇を書きたいところだが、それはまたにして、少なくとも東京都政、石原慎太郎という人間を客観的に見たら、仮に、どんな良い政策を掲げようが間違っても「首相に!」なんて言えないわけで、麻原と石原が直接の関係があったかは知らないが、創価学会と公明党のことを追求しない、もしくはカルト的新興宗教に対して課税対象にするなどの具体的政策を、小沢や亀井のように言及しないような政治家は、全員信用できないのである。

1つ例がある。

民主党の長老石井一参議院議員である。

あれだけ国会で息巻いて「創価学会と公明党」について追求していたのに、ある日突然パタッと追求を辞めてしまった。

その背景には、相当な圧力があったのだろうが、今では石井一議員から創価学会のその字も出て来ない。まだYouTubeに残ってるか知らないが、多分「石井一と創価学会」で検索すれば、当時の勇ましい石井一議員が見れると思う。


危うく石井鉱基議員のように刺殺されるところだった。と今は思っているのだろうが、もう一度あの凄まじいほどの学会と公明党批判を見たいものであるが、たまに超人大陸に顔を出すものの、現在の石井一さんには覇気がなく拍子抜け喰らってしまうほどだ。

民主党には少なからず、不正を追求する気概を持った政治家がいたのは確かで、皆途中で折れてしまうのも確かである。まるで就職仕立ての情熱いっぱいの教師が、現実と理想のギャップに幻滅し、年々情熱を失っていく姿と同じであり、患者のためにと医者になったはいいが、現実はそんな甘っちょろい社会ではないことを理解してしまい、腐ってしまう医者と同じであり、教師にせよ医者にせよ政治家にせよ、皆同じであり日本社会そのものが、どんな志高くその職についても、腐らせてしまう社会である。野田さんも昔は立派なことを言っていた。

問題は、「何が」こんな社会にさせているのか。であり、そこがわからなきゃ政治はわからない。


だからこそ、政策だけで投票先を決められるそんな分かりやすい選挙などやっていないわけで、政策だけで判断して日本が良くなるのなら、民主党に任せておけば良かったわけである。

当選してしまえばあっさりと政策をひっくり返して「保身」に走る政治家ばかりであり、日本未来の党にしても、大層立派な政策を掲げてはいるが、蓋を開ければなんじゃこりゃ?となってしまう可能性もあるわけで、自分のところの子供すら守れない知事が、「国民のため」なんて言って国政に進出したところで、やはり信用はできないのである・・・。

「国防軍」や核武装まで散らつかせる自民や維新という右翼政党もダメ、日本国民ではなく、朝鮮向いたりアメリカ向いたりとコロコロ態度が変わる民主党や、それと同じ匂いのする嘉田さんら左翼もダメ。

じゃあ誰に投票したら良いのか、本当に困る国である。以上を理解している人達が、最後の頼みとして小沢一郎にすがりたくなるのもよーくわかる。

石井鉱基議員が殺されてから、日本の深い闇、数々の不正にメスを入れるような「肝っ玉政治家」は皆無となった。


石井鉱基議員のように、殺されるのも覚悟の上で、国民のために働く人がいるとは思えない・・・。そして、中川昭一さんに松下なんちゃらさんと、不審な自殺が続けば尚更である。