土曜日。

オットギミは本社で研修だった。

オクサンは土日とも休みがとれた。

当初は、久しぶりにオットギミの本社周辺で外食しようと

海に行かない週末を予定していた。


その後、研修は早く切り上げられそう、とオットギミ。

「海にいける!」


さらにその後。

やはり、早く切り上げられないことが判明するも、

いったん、脳内モードが海一色になってしまうと…。



研修を終えたオットギミと落ち合い、

一目散に海へ。

なんとか、夜、9時前に到着した。


いつも満員で早い時間にはなかなか入れない

Mに電話するとOKということで、

久しぶりに訪れる。


うみとなみ


右の大きい切り身がカツオ、左がサバ。

カツオももちろんおいしいのだが、

この活きサバが……た・ま・ら・な・い!(よだれじゅるりん)

サバの概念を覆すほどのぷりっぷりのぼよんぼよん。


お気に入りの海鮮コロッケなどおいしいものを散々食し、

お店のオットコマエご主人と、ラブリー奥様と4人で楽しくお話しする。

なぜかテレビネタで盛り上がり、

奥様がお笑いからアイドルまでなんでも詳しくてびっくり。


最後のシメはお寿司。

うみとなみ

ぺろりと平らげたオットギミは

「どれも一貫500円レベルのネタ」

と大興奮だった。



翌朝。

やや寝坊しつつも、

快晴のもと、いつみても雄大な川の景色に圧倒されつつ

サーフスポットの一つ、Oへ向かう。

なんとかできそうなくらいは波があるので、

ウェットスーツに着替えて、いざ、海へ。


うみとなみ



オクサンは今年初の波乗り!

ということで、張り切って海に入った。

ただ、波があるのが一部だけで、

そこにサーファーが密集してて、

初心者は全然波に乗れない。


うねりが来た!

と思ってスタートを切るものの、密集してるもんだから、

一つの波に両隣の人たちを含め7、8人が一斉に

パドルを始めている。

それが目に入ると、

ヘタッピはそこで遠慮をしてしまうのである。


しかも、波が来る間隔が長い。

お天気もいいし、風もそんなになかったが、

それでも、待っている間はとにかく寒い。

水の中のほうが温かく、

時折、手を水につけてしのいでいた。


最初のテンションはどこへやら。

知り合いのショートボードのお嬢さんと海のうえで

「こんなんつまらん~」

と、ぶつくさぶつくさ。


最初のころは果敢に密集地域の中にいたオットギミは

気づいたらかなり離れたところにいた。

そこにも波がきはじめているようだったので、

わたしも移動。

見知らぬロンゲのおにいさんと我々の3人だけで、

ここでは乗り放題。

やっほーい。


ただ。

うかれて乗ってみると、ここの波はけっこう掘れている。

波の斜面が急で、カールしてるのだ。

油断するとすぐにボードがぐるんと波に巻かれてしまう。

初心者には手ごわい。


それでも何本かうまく乗れる。

しゅんしゅんしゅーん!

とボードを走らせながら視線を動かすと、

離れたところでオットギミも気持ちよさそうに

同じ波に乗っているのを発見!

爽快感倍増の瞬間である。


海のうえでオットギミに時間を聞くと、11時とのこと。

「あと2、3本でわたしは上がるわ」

と伝え、まず1本。

次で終わりにしようかな~と思いつつ、

うねりから乗ろうとするが、予想以上の波の掘れっぷりに

あえなく巻かれる。

これでは終われない。


大きなうなりが来る。

よし!

気合をこめてスタートを切る。

思っていた以上に大きな波で、ドキドキするが、

意識を集中させ、ボードをしっかり抑え、

胸をそらせる。

今度はなんとか巻かれない。

きゅんきゅんきゅーん!

この迫力あるスピード感がボディーボードの醍醐味だ。

そのまま最後まで乗り切り、大満足で浜に上がった。


上がるとやっぱり寒い。

手がかじかんで、思うように車のかぎを出せないほど。

慌てて着替えて、帰路につく。



お昼ごはんは温まりたいのでうどんやさんへ。

鍋焼きうどんでほっこり。

オットギミのカレーうどんはいまいちだったそう(^_^;)



もう一つのスポット・Iにも寄ってみる。

うみとなみ

こちらもぼちぼちなカンジの波。


それにしても、帰りの運転はだるい。

早起き&波乗り疲れのうえ、おうどんを食べて

お腹も満足してしまうと、眠いことこのうえない。

助手席でついウトウト…。

運転を交代すると、オットギミもウトウト…。


その後、運転席に戻ったオットギミが

「夏の海のカンジで」

カセットテープをかけた。

なんでも、学生のころ(うんじゅうねんまえ?)に、

FMラジオから録音したという、オールディーズや

ハワイっぽい曲がつぎつぎと流れる。

夏の夕暮れのビーチの雰囲気に

きりりと冷えたダイキリを飲みたくなるね、と意見が一致した。



晩ごはんは車中でのオットギミの提案で

おうちですき焼き。

夏のビーチとは全然つながらない…。

関西方式で作ったところ、

感想は「慌しい」と。

関西方式というより、オクサマのだんどりに

問題があっただけだと思う(反省)