ペットを飼う資格 | もそもそ日記

もそもそ日記

日々感じた事、思った事を、そのまま綴っています。

なかなか進まないダイエットの事も、諦めないために書いてます。

「お金がない人はペットを買っちゃダメなのか」



という投稿が話題になったとかならないとか。




これ、肯定派と否定派が半々だったらしいです。


私は…   それこそ半々かもです。







例えば、病気になったときに、

それを寿命と捉えるのか、そうでないのか。


あまりに小さいうちにかかった病気に対して

治療を受けさせないのは論外ですが、

例えば、むぎのような老衰による心臓肥大では、

私のように酸素室を用意し、

少しでも長く元気に暮らせるようにするのか。

あるいは早く逝けるようにするのか。


この辺はもう子どもと全く同じだと思っていて、

小児がんにかかった子どもに

何の治療もしない親は

少ないんじゃないかと思います。


でも60歳の親ががんになった時、

できる限りの治療をしようと言う人と

癌になったから、しょうがないと受け入れる人は

半々位なんじゃないかと思います。


私が今癌になったら手術はするかもしれませんが、

その先の治療までするかは、お金次第。

ただ、親はもうちょい頑張れと言うかもしれません。

私は言うこと聞かないと思いますが。

多分聞かないなぁ。

自分の力で何とかできるところまでは

頑張ると思います。




こうやって考えてみると

お金のあるなしより、

覚悟のあるなしの問題だと思います。

例えば、お金がないのであれば

獣医さんと同等の知識を持つという手段もあります。

私がそうでした。




ハムスターを10年以上飼っていて、

勉強して勉強して

観察して観察して、

解剖位であればできる自信があります。

触れればどの臓器が固いのか、空気が溜まっているか

位の判別はできます。

ハムスターのあらゆる病気の予防法も学び、

実践して、その子に合った予防法を選ぶ事で、

医療費を最低限に抑えることができます。

その分を貯蓄して、老齢期に必要だと考える

酸素室を購入しました。


お金があるのであれば

何かあったときに、最高の医療を受けさせてあげて

元気に長生きしてもらうこともできます。

ハムスターであれば、年間70万位あれば安心です。

でも、私にそれは無理だったので、

必死に勉強することで補うことができた、

と思いたいです。



なので、お金は覚悟の指標の1つであると思います。

1番簡単に判断がつけられる指標なのでは

ないかとも思います。

何のペットを買うにせよ、ありえない位

安価に見積もって、

こんなじゃないと思った

と、安易にベッドを捨てる人が多いのも事実です。


ペットを飼うにあたりの初期費用が安いからといって

お金がかからないと勘違いしてる人が多いのも

事実です。





この辺の感覚は

ベットを品物扱いしている、今の日本の現状が

大きく影響していると思います。


なので、私にとっての


ペットを飼う資格


は、


ペットを我が子として、一生の責任を持つ覚悟


のあるなしかなぁと思います。






まぁ、最近は自分の子どもにさえ

責任だなぁと思う人もちらほらいたりしますが…。

そんな人は、ペットなんて買っちゃだめ。