ストローやらペットボトルやらを減らして
紙製品に移行しようという動きが活発に
なるにつれ、私の不安も増していきます。
お若い方々はご存知ないと思いますが、
私が小さな頃はペットボトルなんて無かったわけで、
牛乳パックのような紙パックが主流でした。
それがペットボトルになっていった理由の一つが
森林破壊。
脱プラスチックを進めるなら、避けて通れない
問題だと思います。
これだけプラスチックまみれになっても
森林破壊は止まりませんでした。
これからは紙もプラスチックもリサイクルだと
政府は言うけれど、
そもそもマイクロプラスチックの問題って
リサイクルが始まってから出てきたわけで、
その背景には
リサイクルにかかるコストの問題があると思います。
ペットボトルを一つリサイクルで作るには
新たにペットボトルを作る6倍のコストが
かかるとか。
だからリサイクルしきれないプラスチックが大量に
出ているのですが、そのプラスチックは
どこに行っているのでしょうか。
場所をとらないように粉砕するのではと
予想していますが、
粉砕したプラスチック=マイクロプラスチック
これが流出してるんじゃないのかと
思ってしまいます。
昔は、ペットボトルなどの
薄くて柔らかいプラスチックは
燃えるゴミとして焼却処理していました。
その時代は、マイクロプラスチックの問題なんて
ありませんでした。
研究が進んだ結果マイクロプラスチックが見つかった
と言われていますが、海や川沿いでの公害が
大問題になり、躍起になって調査をしていた
あの時代に、顕微鏡や、下手したら目視で
見つけられるマイクロプラスチックを
誰一人見つけられなかったなんて事が
あるのでしょうか。
脱プラスチックで森林破壊が進むような事があれば、
昭和から問題になっていた温暖化や
それに伴う食糧生産能の低下、環境問題の深刻化
など、別の問題が浮上しかねません。
脱プラスチックの実現には
完全なリサイクル体制が必須になるはずなのに、
紙への切り替えばかりが取り沙汰されていて、
心配になります。