オリンピックが近づくにつれ、増える感染者。
連日の報道で必ず出てくるこの二つの事項に
付け加えられる、
「このような状況下で尽力し続ける
医療従事者に感謝を」
って文句、本当にやめて欲しいとナースとよく
話しています。
どの番組でも巧みに構成していて、まるで
医療従事者もオリンピックを認めているかの
ような雰囲気になっているからです。
重症患者を受け入れている病棟勤務の現場は
「とっくに崩壊しているけど、仕事だから仕方なく
頑張っている。生活しなきゃならないから。」
という人も多いです。
報道のように、使命感で働く人ももちろん
いらっしゃるとは思いますが、綺麗事だけでは
ない場合もあります。
友達も、
エールは嬉しいけれど、オリンピック開催を
歓迎したことは一度もないし、今からでも
中止するべきだと言っています。
感染が拡大する中、世界中からウイルスを
集める意味がわからないと。
どうしてもやりたいならばご勝手に。
賛同も応援もしないし、そもそもそんな余裕は
ないから、関係者の方は感染してもご自分で
何とかして欲しい。
医療現場には一切関わらないでもらいたい。
だから、オリンピック開催に関わる全ての人に
エールを送ってもらっても、困るだけ。
開催を中止する事こそが、一番のエールだった。
そう話す彼女の声は疲れきっていて、
私もオリンピックには大反対ですが、
申し訳ない気持ちになってしまいます。
因みに、今の話は二人の看護師さんとの
会話ですが、一人はまだワクチン接種を
一回しか受けられていません。
コロナ感染者を受け入れている病院勤務なのに…
報道の内容、仕方によって人心操作しながら
開催されるオリンピック。
選手の方にとっては良かったとは思います。
せっかく開催するのなら、頑張って欲しい。
でも、医療に携わる自分や友人の気持ちや
飲食関係の方の事を考えると、やはり
嬉しくはないです。
