なんちゅうタイトルだ笑い泣き



今日はひさしぶりに読んだ本の紹介。








タイトルどおり、

読み進めながら

これわたしだーーーーって

ふぁあああって思わず叫び

そして今までの恋愛の

こじれへの納得?のぐうぅの音が出た本。
(出たんかい。笑)








有名な本ですが、これやっぱり

有名なだけあって

恋愛拗らせてる特にアラサー以上の

女性には勧めたい!!笑






私の場合、大きい失敗を伴った失恋を

積み重ねてきたからこそ余計に

1文1文、書いてることが

身に沁みて附に落とせました。

ある意味、OちゃんやS君との失恋があったからこそ

この本を読んで自分の何がいけなかったのか

理解できたんだと思います。


自分がもっと若く、そして

失敗の経験がなければ案外サラッと

読み終わらせてしまいそうな部分もあるので

やっぱり失恋の経験って

無駄なことはひとつとしてないんだね🥲




学生時代はわりと

彼氏と長く続く方で

自分は大した見た目でもない割に

失恋もそれなりに経験したものの

彼氏や思われ人が

途切れるといった経験はありませんでした。






それがなぜか!!

社会人になり、リアルに結婚を意識する年齢になり

恋をうまく行かせようとすればするほど

失敗するようになりました。

見事なまでに

愛する人ほど手に入れられない女性に

なってしまっていたのです。




あらゆることを勉強しました。

引き寄せ、モテしぐさ、メイク、ファッション、

美容…






でもこの本を読んでよーーーーーくわかりました。




私は好きになればなるほど。

もう次は恋愛で躓きたくない、失敗したくないと

力んで肩肘はればはるほど

頑張ろうと気合いが入れば入るほど



私はいい女性でいるつもりだったことが

男性にとっては

真逆の方向へと向かっていて



うみねこが考える良い女性像を

実現しようとすればするほど

男性からすれば

思わず逃げ出したくなる女性と

なっていたことに



うみねこはようやく気づきましたえーんえーんえーんえーん




もちろん男性にとって

逃げ出したくなる女性になんて

ならないぞ!なんていうことは

随分前から自己流で意識しているつもりでした。

だって逃げ出したくなるといえば

うみねこはいわゆる

女性関係やプライベートへの束縛のことだと

考えていたんですね。




でもそんなことは当然のことながら

もっっっっっと

男性は大きな自由を必要とする

生物だったんですね!!


それこそ男女の違いをちゃんと

受け入れ、理解し、

意識しないとできないことでした。


なぜなら男性が求める自由への侵略とは

女性にとっては最も深い愛情行為

を指しているからです。

結論から言うと

うみねこは男性にとって

待ってくれない女性。

だったんですね。。。。






どういうことかというと

おつきあいを重ねると

男性も気分のムラやいらだちを

時折見せてきたり

ちょっとしたすれ違いなんてことも

起こったりもしますよね。





うみねこはそんなとき、

良き女性とは

そういう男性のちょっとしたサインや変化に

ちゃんと気づき、

話し合い、気持ちを吐き出させること、

言葉を用いて話し合うこと、

早いうちに話し合って解決することが

できる人だと



とんっっっだ

勘違いをするようになっていたのです!!!笑

学生のときは全くの真逆。

男性にもういいわ!とか

ほっといてくれ!なんて言われたら

何なのその態度!って同じようにぷいっとするし

連絡こなければ

今はそういう気分なんだろうと

あんまり深く考えず放っておけたし

距離置きたい。っていわれたとき、

引き止めたくなったとしてもちゃんと彼のタイミングを

じっとじっと。何ヶ月でも待ってあげれる女性でした。

それがいつのまにか

あっそ!なんてぷいっとしてしまうのは

子供っぽいことなのだと思うようになり。

あなたを大切に思っているよと

その気持ちをアピールさせてと言わんばかりに

ちゃんと話し合お?

なんか思うことあるんでしょ?

言ってくれたらいいんだよと

大人な女性とは冷静に向き合って話し合って

それができることこそが素敵な女性像なのだと勘違いしていたんですね。。。


実際はただ詰め寄ってる女だったということを

この本を読んでうみねこは知りました。笑





この本ではとにかく男性は

放っておいてもらえることを

求める生き物なのだと

教えてくれました。



男性はよくどんな物事においても

そっとしておいてほしい。

と思うそうで

女性の場合はそういうときに

そのままそっとするんじゃなく

そういうときこそ実はそばにいてくれることに

愛情を感じますよね…

もういい、ほうっておいて、一人になりたい、私は大丈夫、、、、。

女性が言うこのセリフ対し、

その言葉通り動いてくる男よりも

その一言を聞いたら仕事終わりに

カレが駆けつけてくれて

なんかあったんだろ、元気ないのわかってるから!なんて言われて

抱きしめられようものならもうイチコロですよね!笑笑い泣き笑い泣き





でも男性は、

その言葉通り、むしろおもいっきり

冷たく放っておいてくれる女性のもとへこそ

戻りたくなる生き物なのだそうで。

男性は自分の力で乗り越えること、

こなすことを女性以上に大きな価値観を

持っているそうです。

男性にとって能力や技術は

女性が思うそれよりも重視していること。

なので女性にとっては

心配や見守りが愛なのに対し

男性にとっては自分の実力への

不信感として捉えてしまうそうです。

女性が構えば構うほどに

俺はできない人間とまで言われてるような

気になるのだとか。





だから男性と喧嘩して少し距離ができたとき、

なんか理由もわからず機嫌が悪いとき、

元気なさそうなとき。

彼の口からいうまでは

放っておけばいいし

話し合わなくていいし

むしろそういうときこそ

おもいっきり離れて

何より自分は楽しく幸せに過ごす!
(ここでふてくされてないってのが大事なポイント!)





そういう女性にこそ信頼と愛を

積み重ねていくものなんですって!!





うみねこは彼が殻にこもろうとするのを

追いかけてしまう、引き止めてしまう。

だって話を聞いてあげることが愛だと

思っていたから。

あなたの変化に気づいているよと

アピールすることで自分の

理想の女性像を押し付けてた。


せっかく男性が殻にこもれても

殻のそばでずっと出てくるのを待ってしまう。

出てきたらすぐさま、おもいっきり

迎えてあげることが

最大の愛だと思っていたから😭😭



そして何より、その人を

好きであればあるほど

その度合いが大きいほどに

そのすれ違った愛情表現が顕著に出てしまい


恋愛がこじれてしまっていたんです。。。










引き寄せの法則ももちろん大切。

あれって根本をたどれば自信のない自分に

いかに自信をつけさせられるかっていう

ことでもあると思うんです。

要はなんの法則かなんてどうでもよくて

自信のなさが全ての元凶になりうるということを

理解した上で

それを解決する一つの手段として

取り組める人がちゃんと成功をおさめていくわけで。

願いが叶うもの、夢が叶う法則だなんて

上辺だけでその法則とやらを理解していたら

必ずつまづきます。

まさにうみねこがそうだったから。







うみねこの深い愛情表現は

裏を返せば自信のなさだったんですよね。

好きであればあるほど

いつか振られる怖さがあるから。

釣り合っていない不安があるから。

だから過剰なまでにいい女性像を演じてしまう。

辛い失恋を重ねるたびに

心をこじらせたままでは

どんどんと次もまたその次も

過剰な愛情表現をしてしまう。







それが。





恋と無縁なわけではないのに


なんなら好きな人と毎回いいとこまでいくのに

なぜかいつまで〜も結婚できない女と

なってしまっていたんですね😭





読めば読むほど

S君とのわだかまりがどんどん

深くなったときの自分の行動が

まさに男性にとってうっとうしいことだったのだと

それが原因でもあったのだと

理解できるようになりました。


S君はそれを

教えてくれた唯一の相手だったなと思いました。

大失恋をしたときのOちゃんは

なにせ別れたあとも優しかったので

自分の本音をずっと押し殺して最後まで

私の心を慮ってくれる子でした。

なので全く私は自分が男性にとって

付き合っている頃からすでに

不快な愛情表現をしていたことに

気づけていませんでした。





S君に嫌われ、うざがられ、

拒絶されたことで

今までにない反応だったので

かなり心が傷つき(笑)

凹んでいましたが

男性にとって構われたくないことを

うみねこ自身も無意識にし続けてしまって

いたんですね。



S君に話し合いのときにぽろっと

クドい!みたいなこと言われたので(笑)

話し合いも端的ではなく

女ならではの言い回しがうっとうしかったのだ

思います。



そして私が失恋後に元気がないこと。

このこともS君の心を削っていったのだと

思います。

俺のせいで。もしかしたら俺が傷つけたから。。。



次第に周囲もうみねこの元気のなさに気づき始め

S君は心もとなかったでしょう。

まさか自分が手を出したなんて職場で

バレるわけにはいかなかっただろうから。

結婚もし、家に帰れば何も知らない奥さんと

新しくはじまった慣れない結婚生活。

失いたくない仕事・家庭。

S君からすればうみねこの元気のなさは

それらを脅かす脅威だったのだと思います。

だからこそ

残っていた愛情や、芽生えていた申し訳なさは

次第に苛立ち、怒りと変化していき

うみねこに冷たく当たるようになったり

うみねこが嫌がるとわかっていることを

あえてするようになっていったのだと思います。



うみねこはその攻撃的な行為を

S君は私に完全に冷めきって

うみねこが嫌いだからそんなことするんだ!!

って変換するから余計に傷つき、

苦しみ、元気のなさが加速していきましたが

きっとS君にとっては

シンプルに防御反応であって

言い換えればS君の弱さ、

男としての力量のなさでもあるんですよね。



本物の浮気男ならむしろ堂々と

懲りずに職場でも関わり続けてくるので!笑

それがいい男かはわからないけど

ある意味肝が据わってるってことなんですよね。

S君にはその肝がなかった。

毎日が怖くて怖くて不安だったのだと思います。

誰かにバレたらどうしようって。





もしうみねこが堂々と笑って

なんてことない顔して前に進めれていれば

むしろS君は

私を追いかけてきていたと思います。

今ごろ、振っていい相手だったんだろうかと

迷わせることさえできていたかもしれません。

オンナ磨きに励めば励むほどに。

だけど、うみねこのあのほんの少しの

思い違いの失敗が

そんな可能性をも壊滅的にし

今となっては本当にS君にとって私は

嫌いな存在となってしまっているかもしれません。




なんらなら初めはまさに

追われる身でいれていました。

うみねこも必死で

S君から笑って離れようとしていたので!

だけどそれが継続できなかった理由に

S君は職場で奥さんの話を平気でするようになり

うみねこがそれについに耐えられなくなってしまったんですね。

頑張る力が破綻してしまいました。


そこから落ち込みが加速してしまいました。。。

うみねこの女力の低さ、力量のなさです。




そういう男性の防衛反応からくる怒りのことや

男性の言葉を女性脳で間違って

変換してしまうあるあるまで

この本では紹介されています!




うみねこが言葉ベタなので

上手に書けませんが、恋愛に悩む男女ともに

ぜひおすすめしたい1冊となりました!