新年度を迎えました。
昨年度は仕事も恋も悩んだ
とても自分にとって気疲れした1年でした。
だけど改めて、引き寄せの芯の部分に
触れたというか気づくことができたのも
昨年度の1年があってこそでした。
引き寄せを学び始めて約6年。
自分なりには解釈できていたと思っていたし
信じている反面、
少し胡散臭さが否めないと感じていたのが
ここ最近の正直なところでした。
なにより
自分と本気で向き合うことが
めっっちゃめんどくさかったんです。笑
負の感情が湧き上がるたびに
その根源を過去に遡ってつきとめるため
ノートを書いたり
気分よく過ごすため
感謝ワークをしたり。
朝活だの
自分を許すだの甘えるだの
負の感情吐き出すノートや
引き寄せノート
感謝ノートだの
やること多すぎて
そのわりに日々目覚ましい変化なく
失恋後も変わらない
独身であるという現実。
6年もやってるとさすがに疑うし
飽き飽きしてきてた。
でも
やっぱり引き寄せって本当にあったんです。
それは、私の場合
いい出来事より
悪い出来事で痛感することとなったんです。
というのもここ1年、職場の人間関係でかなり
悩んでいて
簡単に説明すると
最終的に職場の先輩方と大揉めしてしまうこととなったのですが
蓋を開ければ
案外他人は私が思い悩んでいたより
私のことを気にしておらず
私がそう思い込んだことで
より状況が悪化することとなってしまったということを知ったのです。
もっと他人を信じていれば。
自分を信じていれば。
ここまで大きく揉めることには
なっていなかったかもしれません。
人間関係のもつれも
ここまで長く引きずらず
もっと早く解決できていたかもしれません。
そうすれば
もっとS君との関係も
前向きで明るく
今頃楽しめていたかもしれません。
人を信用できず
疑ってやまず。
その背景には
過去の経験則から、
信じることで裏切られたときの
反動が大きくなることを体験し
希望を持ちすぎることが
怖かったから。
それだけ自分を信じることができなかったから
びくびくして
心の根底で
どうせ悪口言われている
どうせ私は性格が悪い
どうせ私は仕事ができない
どうせ私は都合のいい女
そう自分でも気づかないレベルで
心の奥底に
保身のための
ネガティブな感情を抱えていたから
いつのまにか
上手く行っていた出来事も全て
悪い方向へと導いて
しまっていたのだと
これは誰のせいでもない
全て私自身が引き寄せた現実だったのだということに
改めて気付かされたのです。
そういうときってね。
毎日が
ごめんなさいって謝ることが増えたり
言い訳したり
反論したり
誰かの愚痴や状況に対する不満ばかり吐くようになっているんです。
でもね。
人生の歯車がいいなって感じるときって
ありがとうございますって言う言葉が増えたり
他人に恩返ししようとすることや
私最近いい感じじゃん?って肯定的な気持ちになれたり
素直で真っ直ぐで
明日への不安がなく
楽しみに日々をすごせてるんですよね。
でも、実はそれって
出来事が自分をそうさせてるのではなく
自分がそうであるから
いい出来事がさらに舞い込んできやすくなる。
というまさにこれが
引き寄せメソッドなんですよね。
で、私の傾向として
恋をすると途端にメンヘラになりがち。
これが、毎回自分を貶める元凶になっていることにS君との恋愛を通して
やっと気づくことができたのです。
なぜなら、恋愛をすると
相手の反応の裏に潜む心理をネットで調べてはその理由を知って一喜一憂したり
自分がこうだから彼は喜ぶ、
自分がこうだから彼は私を嫌がるといった
彼軸で生きてしまうから。
もう絶対に恋愛で失敗したくない、
何としてでも次こそは彼を手に入れたい。
その執着や恐れこそが
どんどんどんどん
歯車を狂わせる元凶になっていたのです。
私はもっと私のままでいいし
彼の反応の奥底に潜む想いを探ってはじめて
感情を味わうのではなく
彼がしてくれることにもっと
素直に
真っ直ぐ受け取って
反応すればよかったんです。
ただ一つ難しいのが
人の感情ってそう簡単なものじゃないんですよね。
恋って頭でするものじゃなくて
抑えきれない、制御できない心でするもので。
だからこそ
頭ではわかっていても
つい相手の反応が気になっちゃうし
自分が不安だし
悩んでしまうものなんですよ。
それが、他人と向き合う難しさでもあるんです。
ただね、
今年度の自分の大きな落ち度は
他人ってどうしようもない部分なわけなんです。
自分を好きになってくれたり
自分を嫌ったり、怒ったりいじめたり
可愛がってくれたり愛してくれたり。
それって
どんなに強いられても
たとえ脅されても
それだけは
どうしても強いられてどうにかなるものじゃないんですよね。
理由がわからないけど
なぜか好き
なぜか嫌い
なぜか苛立つ
嫌いになれない
好きになれない
そんなことって山ほどある。
だからそういうのを
小手先の術でどうにかしようたって
結局は暴かれ
剥がれちゃうものだし
魔法って解けてしまうものなんですよね。
だから他人の感情をコントロールしようと
動き始めた時点で
必ず
必ず人生の歯車は
またたくまに狂い始めます。
好かれたいと思っていた
異性とはうまくいかず
いじめてほしくない友人にはよりいじめられ
叱られたくないのに上司にはますます目をつけられるんです。
それが
まさに昨年度の私でした。
でも考えてみました。
好かれないこと。
いじめられること。
叱られることに
諦めをつけることができていれば?
他人が私をどう評価しようと
私は私のしたいと心から思うことを
堂々と
人の顔色伺わず
実現できていれば?
おそらくS君はもっと私と彼女との天秤で
思い悩んでいたかもしれない
いじめや厳しい指導も
もっと早くに解決していたかもしれない
私自身、
もっと前向きでいれたら
笑顔でいれたら
ラッキーなことが
どんどん舞い込み
ネガティブな出来事にいつまでも
思い悩む暇もなかったかもしれない。
人生を好転させるためには
他人の評価をコントロールすることを
諦めること。
どんなに私を好きになってほしくたって
なってもらえないし
嫌われたくなくたって嫌う人は嫌う。
だから捨てる神を気にせず
拾う神をもっと大切に
見つめることができれば
もっと毎日生きやすくなっていたかもしれなかったな。
というのが
昨年度最大の私の気づきでした。
そうすれば
メンヘラの私はもっと
心をフラットに
安定した精神で日々をおくれていたかもしれません。
激しいアップダウンの感情は
私が生み出していたし
その結果、それを助長するような出来事が
次々に舞い込んできていた。
引き寄せたのは自分だったんですよね。
だから私は実験をはじめることにしました。
①理由なくとにかく笑ってみる。笑顔先取り。
②人の感情は人の責任。人がぶつけてくる感情は諦めてどうぞご勝手にと開き直る。
③愛し合えるパートナーがいる体で過ごす。
また実験結果を投稿しますね!