良くないことが起きた時に、本当些細なことでも大きなことでも。


事故ったとかじゃなくて、

乗る予定の電車に乗り遅れた、受かってると思った資格に落ちてた、とか、

電車が遅れた、欲しい本が売り切れてた、とかそういうやつでも。


とにかく自分の予想より良くないことが起きた時、頭の中で罵声罵倒が鳴り響くことは普通…じゃないのでは?と思い始めて。


(だから私は予想してなかった予定変更にめっぽう弱い…まじでメンタルやられるから。)




今日、その「良くないこと」が起きて、

どーーー考えても自分に落ち度は全くないと自分でも思うし、散々謝罪もしてもらったにも関わらず、




本当バカだな!恥ずかしい!死んだ方がマシだ、死ね!お前みたいな頭の悪いやつ死ね!だから言っただろう、バカ!うるせぇな!くだらねぇことやってんじゃねぇ!顔を見せるな!消えちまえ!あっちいっとけ!死んじまえ!お前のせいだ!


…ともう色々。勿論、私宛に罵る罵る。

あと、盛大な溜め息ね。聞かせるためのため息。


それらが、ぶわーーーって頭に浮かんだ瞬間、

生まれて初めてこの状況を疑問に感じました。


「こんなこと言ってくるやつ、だれ?!」「そこまで言わんでいいやろ!」と。だれ!?まじ誰!?




私、基本無関心人間なんで、人のことそこまで責め立てることまずないし、HSP気味なのでこういう言葉本当嫌いなはずなのに。

一体どーしてどこからこんな酷いセリフ拾ってきた??どうしたの自分??


…最近次男が聞いたことのない台詞を拾ってきては「どこで覚えてきたの?」って聞くことが多かったので、その流れで自分で自分に聞いた。




初めて声を主を探してみたんですが、親でした。

私が、弟が、あとテレビに向かって、生まれてからずーーーっと家で聞いてきた言葉でした。
父親を思い出すと、常に怒鳴り散らしてるもんね。不機嫌顔で。


40過ぎて、初めて気づいた気づけた。

なんでこんな些細なことでここまで言われなきゃいけなかったのよ。&よくもまぁこんなに周りを罵ってきたなぁ!

…と、驚きました。不幸すぎでしょ。




基本的に機嫌の悪い父から上のような罵声罵倒を浴びて育った私は、なんかあると脳内再生されちゃうのね。びっくり、これ刷り込み??

だとしたら、優しい言葉を浴びて育った子は、全然違う声が聞こえたりするの??


その可能性を思ったら、なんか眩暈がした。まーじーかーって。

でも、これらの脳内言葉は今正に周りにいる人から言われてる事ではない、思い込みもかなりある、と気づけたから、昔よりメンタルやられなくなりそうな予感。。

気づけて良かった。今後はちゃんと聞き分けないと。




大事だね、言葉って。自分に言われたのじゃなくても、めっちゃ残るね。本当気をつけよう。