12日に『フラッシュ_ダンス』を観劇してきました。
3月に各作品が次々と公演中止となって以来です。
8月頃に舞台が再開し始めた中には、気になって観に行こうかと考えていた作品もあったけれど、やっぱり一番初めはゆ~が出ている舞台にしたかった。
なので、既に予定があった中では、リーダー福田悠太氏の出演しているこの作品が最初となりました。
有名作品だけれど、原作映画は観たことがありません。
過去に演奏したことがあるのと、某スチュワーデスドラマで日本語カバー曲が主題歌だったってことくらいの関わり(?)しかないという。
福ちゃんが出演と報が出た時に、驚いたしすごいなと思ったけれど、ロングインタビューを見ると、マネージャーさんが直で持って来てくれたお話だそうで、事務所枠の申し込みがないのってそういうパターンなのかなと思ったりしました。
そして個人の好みを把握してマネージメントしてくださるマネージャー様に感謝です。
本編は半分くらいが歌で進んでいった印象です。
歌詞がかなり聴き取れないところもあったけれど(英語混じりで)、流れから想像補完。
舞台セットは、両開きの半円形にそびえたったレンガ壁がメイン。
そこにプロジェクションマッピングで街並みや特定の建物を映したりします。
アレックスが自転車(の前半分)を漕いで町中を歌いながら駆けるところが、他愛ないシーンだけれど印象に残ったなー。
回して裏側は、家の中壁風になっていて、そうすると座るものが両側からセットされたりしました。
ジミーも大道具係としてたまに壁を動かしたりしています。
〔追記訂正。裏側はハーレイ事務所くらいでした。あとは縦にして使ったりしていました〕
始めにアレックスが登場し、壁が半分開き溶接場の仲間たちと歌い上げるシーンから歌が続いて、キャストが次々に追加来てのOP。
暗い中で壁の周りをぐるっと歩きますが、ジミーはカンカン帽と派手なシャツなので、すぐわかります。
ゲネでのコメントに「馴染めてなかったらどうしよう。」とありましたが、衣装は他キャストに馴染めていない感が(笑)。
で、最初は全体の1人として後ろで、行進しているような感じで踊っていただけなのですが。※ダンスは詳しくないのでガンガン踊っていないという意味です。
なんだか…出てきた!と見ているうちに、お腹の底の方がぎゅうっとなって、涙が出てきました。
なんだろう。望んでいた舞台にいま立てているのだよなって考えた途端。感動擬体験みたいなものなのか。
そして男性アンサンブルと少しだけ、揃って踊るパートが。
踊ってる!!(当たり前)
遅取りだ!!
そしてまた涙。
〔追記訂正。これはもう少し後のバーでのシーン〕
しかし隊形変わったあとは、隣で踊るなだぎさん演じるハリーのヅラが強烈だったので、そっちに釘付けになってしまいました。
ご本人が写真載せていたアレです。
ジミーの大きな場面は、合わせて4つだったかなあ。
働くバーで割って入って売れない芸をやった結果、ハリーに素っ気なくあしらわれ、グロリアに泣きつくシーン。
座ってすがりついたまま、服をつんつんしたり、甘えたおイタをしていました。
総じて見慣れた“福ちゃんみ”がふんだんにあって、楽しそう。
翔平先輩もトキシーもそうだし、与田や裏方さんに貞四郎、記憶遠いけれどたぶんヴァルもらしさはあったので、ないのはジョージくらいか? 本人を感じない役もまた見てみたいところです。
〔追記訂正。縋り付くのは次のシーン、C.C.がグロリアを勧誘しにきて追い払おうとするも失敗したあとです。結局アレックスが追い払ってた〕
グロリアとの会話シーン。
ここまでカンカン帽と派手シャツにも関わらず、革靴にジーンズをすらっと履いたりして、コメディアンなのにやたらスタイル良いな…と思いながら見ていたジミーですが、そこに腰巻エプロンがついてくるといきなり寅さんな雰囲気が;。
そしてジミーが夢を追って都会へ行くことを告げたもんで喧嘩してしまうふたり。
だから彼女が悪い店に行っちゃったんじゃないかーもう!
夢破れて戻ってきたシーン。ソロ曲きたー!!
大きなカバンやプロジェクション階段を使ってのパントマイムが振付に盛り込まれていました。
映画とは異なるキャラだというからソロがあるのか怪しかったですが、キャスト4番手ってことでちゃんと入れてもらえたのは嬉しい。
歌詞が聴き取れる滑舌をしているし、音が少し揺れる箇所もあったけれど、最後のロングトーンの鳩胸声量っぷり(?)は見事でした。
実のところ、役柄からしてダンス披露はあまりなさそうだし、他の皆さんがすごい歌上手ばかりだったらどうしようと思っていましたが、とりあえずそんなでもなかったので、ほっとしたというのはあります…。
もちろん主役の愛希_さんは他の人に比べて、動きながらも音量・音程とも安定していたので、常に歌いながら舞台に立つ世界にいたから沁み込んでいるのだなあと思ったり。
悪い店でボロボロになったグロリアの元へ駆け付けるシーン。
いや~ちゃんと駆けつけてくれてよかったよ。まさかアレックスだけじゃないよね!?💦 とハラハラしたよ!
しかも回し蹴りなんかしたからびっくりしたよ
。いきなりアクティブ!ターンの応用だね!
連れ帰ったグロリアを怒鳴りつけたものの、彼女の話をきいて、僕もそうだと優しく諭すジミー。
拾ったお札を自分のジーンズのポッケにさらっと突っ込んでいましたが、ネコババするわけじゃないよね…?←
〔追記。2日目からはカンカン帽に押し込んで被るようになったもよう〕
そしてふたりのデュエット。
えっと…『毒毒』のサラとのデュエットでも思ったけれど福ちゃん、伸ばしてハモる部分になると音がさくっとズレる傾向が…。
でもまあ微妙に合わせてもらったのか、わからない程度に調整されたのでよかったです。
仲直りのチュー(フリ)して、手をつないでにこにこラブラブなカップル。かわいいぞ。思いやり~!
グロリア桜井さんは、梅リカさんと似た系統の歌声という印象です。
ハモるふたりの声質って結構大事だけれど、アレックス&ニック、グロリア&ジミー、どちらも良い感じに合っていたと思う。
オケは、カテコの拍手によると恐らく上手スピーカー裏側に位置しているようなのですが、ガンガン鳴らす曲では皆さん歌詞が音に埋もれてしまう部分もあったので、今後どう調整されていくのかなというところです。
アレックスやジミー以外のそれぞれのソロの中では、個人的にはテスのがいいなあと。
4人の中ではお姉さんポジション。いい感じにセクシーで、声も低めでカッコ良かったので。
ニックはとても正統なタイプの坊っちゃんでした。
部屋でアレックスがもぞもぞしたあとのくだり面白かった。
C.C.はクズな悪者でございました。まごうことなき悪役。
捨て台詞していたのに、次のシーンでニックの説明により出番終了してしまったという。
アレックスの心の支えとなるハンナ。
車椅子を操るのってそれなりに難しいですよね…舞台上での距離感もあるし。練習されたんだろうなあ。
元ジェンヌなのに踊らないのかしらと惜しく思っていたら、ちゃんと立ち上がっての場面もあり優雅なダンスを披露してくださいました。
見た目、ポスターとは全然違いましたけれども…。それを言うならハリーもか。
お世話のルイーズが加わってのやりとりはちょこちょこ笑っちゃったんだけれど、客席は初日で固くなっているのか笑っちゃいけないと思っているからなのか、反応が静かなのが寂しいところでした。
曲でも、ここは客席も拍手したり手拍子が起こったりするところだろうなあっていうのが時々あったし。
愛希_さんは、ボーイッシュなのからショー用まで様々な衣装をお召しになっていてそれだけでも見ていて楽しめました。
最後のオーディションが一番シンプルでしたが、あれはきっと映画の通りなんだろうなと。
レコードに針を落とす音(懐かしい〜!)から、踊り始めて一度バランスを崩し倒れたものの改めて踊りだし、そして情熱の爆発。素敵でした。
この状況だからこそ、思い切り踊れる喜びというものを見ていて余計に感じる部分もあったのかも。
でも途中で審査員たちが席ごと通るのがちょっと…笑っちゃうからやめて…(^^;)
迎えにきたニックにアレックスが飛びついてEDへと突入するのですが。
ジミーな福ちゃんを見ていたら、突然涙がボロボロと出てきて止まらなくなりました。そんなふうになるとは想像もしていなかったのに。
やめてくれ折角の観劇用コンタクトなのに見えなくなるじゃないか。
カテコでジミーは上手側なのですが、もっと上手の皆さんが捌けたところで、センター側隣の春風さんに手を差し出して。
気付いた春風さんが急いで寄って行って、一緒に手をつないで帰っていったのが可愛かったです(^-^)。
で、その手の出し方が、上向きのエスコートの手の出し方ではなく、「ほらっ」ってさらっとつなぐような感じだったところが、ちょっとツボでした。
下手側では、ニックにアレックスがジャンピングハグしたあと、降りて二人で手を繋ぎながら反対の手を振っていて、こっちも可愛かった。
そのほかちょっとした感想と覚書。
休憩時間はたぶん水をかき出して拭くための時間。
バケツじゃないだろうけれどあれ上から落ちてきたら結構な水圧ですよね…?
最終審査、アレックスがハンナを思って歌っていたりしないで直行すればギリ間に合ったのでは…(←野暮)
審査員長、優しいよね! 遅れて来た上に話を遮った子をちゃんと見てあげるなんて。
着ぐるみでつい「リリック」を思い出しました。
女の子たちの化粧台に『SH〇W BOY』を思い出しました。
この化粧台と、最後のオーディションシーンでの審査員の各台は、それぞれが足で漕いで動かしているので、ついつい 頑張ってるなあ…って見てしまう。(^^;)
グロリアソロの映像の一部で、KOSSYさんの顔が脳裏に浮かびました。
バーのショー(露出多め)が始まった時、前席の男性たちが双眼鏡構えたりしなくてほっとした…。
結構皆さん間近で喋っているので、袖に入ったら即消毒する仕組みなのかなと考えたり。
女性陣は着替えも多いし。
ここはピンスポにしてほしかったなあと感じる場面がいくつか。
どこか忘れたけれど、ジミー?福ちゃん?を見ていて「陽」のエネルギーを感じたところがあった。
割と舞台に人がいる時。ああこの力で進んでいくのだな…っていう感覚があったことしか覚えていない。
以上、パンフレットはまだ買っていないので、細かい流れや楽曲などはわからず記憶頼みの感想でした。
帰りは規制退場でさくさく出なければいけない感じだったし、売り場がどこかわからないままだった。1階かしら。
会場の日本_青年館ホールについて。
座席は元々が千鳥配置ではなく、微妙に前とはズレている、くらい。
なので間引き座席となると、センターブロックは互い違いで見やすくなるものの、両端ブロックは舞台に向いた方向にちょうど前方の斜め列が漏れなくあたることとなり、私は160cmで座高も高いので問題ありませんでしたが、同行者は小柄なので見えにくかったようです。
たぶん縦列にずらっと人が並ぶ方式の方が見やすい。でもそうすると前後間隔が近すぎて駄目なのか。
距離は真ん中あたり、上手端の方の席でしたが、最初にバーでショーを見ているジミーや、最後のオーディションでアレックスを見守りに来た親友たち(歌唱隊)が見切れてしまったので残念。鼻先だけ見えました。
「見切れ席」ではないんだけれど、舞台上にスピーカーボックス(多分)が載っているのでそれに隠れてしまっていたので。
そして舞台に向かって席がそれほど弧を描いてはいないので、角度をつけて座らないと首が痛い。
角度といえば、新国立劇場中劇場の弧が見やすくて好きです。
あと、『ス〇リグ』や『ナイ〇テイルコンサート』を済ませた同行者曰く、両劇場に比べて対策がイマイチだった、そうです。
前者は早い段階で公演を始めたこともあり、演者もフェイスマスクをしているくらいだったそうですが、今日はまず開場前に早い到着をしたら、外にずらりと密な列が出来ていたとか。
確かに中に入ってからも、並び位置の足図は貼ってあったけれど、わりとロビーも階段も接近していた気がする。
階段をあがると体温を測るための大きなサーモグラフィパネルがありました。
前に1回立ってください方式で、しかし折り返し地点のずらずら進んでいく場所だったのでどれが自分かまったくわかりませんでした。
まあ表示される体温が全員定温ならいいわけですけれども、映っている人数に比べて、人認識の枠がどれかひとつに当たって体温が画面に表示されるだけで。
全員測れているのかも、ちゃんとカメラ枠内に自分が入ったかすらわからない気がする…。
休憩時間にロビーへ行くのは避けたので、そちらの様子はわかりません。
会場ではなるべく話さないようにして、終わってからも真っ直ぐ帰りました。
LINELIVEのロングインタビューには間に合わなかったので、アーカイブ視聴。
作品について語る機会を設けてくださるなんて、本当にありがたいことです。
内容も良くてちょっと泣いてしまったー。
しかし、知らないどうでもいい人のLIVEが勝手に開始されるのは、何とかなりませんかね…。
そんなのの視聴カウント増やしたくないし、履歴を全部消さなきゃならないから困るというのに。