なぜならば、苦しめば苦しんだ分その反動で悟りの一瞥が強烈になると考えているから
黒斉さんのヒャッハーの話で言えば、水圧の高いところに行けば行くほど、ヒャッハーの力が強くなるように
考えてみればあれも陰が強ければ強いほど、陽に転じたときの力が強くなるという無双原理に当てはまる
つまり、苦しめば苦しんだ分より高みに行けるからもっと苦しみたいということ
黒斉さんや阿部さんの話を聞いてそんな理想像を無意識に思い描いていた
でも、そこには「高みに行けば行けるほどエライ」という思い込みがある
それは絶対的な事実ではないし、俺が勝手に「悟りが強烈なほどエライ」と決めつけたに過ぎない
つまり、本質的にはどっちがエライとかどっちが良いとかそんなものは存在しない
「早く悟りたい」というのも同じ
「早く悟った」=「エライ・良いこと」という価値観が気づいたら定着していたけれど、これもただの思い込み
そんな相対的な世界で悟りを考えている時点でおかしなこと笑
だから、それに気づけばもっと苦しみたいなんて思うことはバカバカしくなる
早く悟りたいなんて望みもアホらしく思う
結局悟りだろうが何だろうが、この世界では起こることが起こるだけなのだから、そこに余計な判断や解釈を持ち込まない