自分の外側ではなく、内側に、確かに感じる
胸のあたりにそれを感じる
「ここからだしてくれ」と言っているような
蓋がされている壺があって、その中身が外に出たくてウズウズしているような
カタカタと音をたてて蓋を開けようとしているような
もどかしく歯がゆいような
そんな感覚
ネガティヴなものではない
欠乏感とも違う
もっとエネルギッシュで
高揚感がある
衝動というには鋭さと力強さがないけれど、興奮といえるような野暮ったさはない
でも、今までそれを扱ったことがないから、戸惑いがある
幼い頃から無意識にそれを押し殺していたからいまさらどう対処したらいいかわからずに
落ち着かない感じ
かといって、何かでごまかすこともできない
長くは続かないけれど、圧倒的な存在感
これは何なのだろう?
恐怖という名の蓋を、壺の内側からこじ開けようとしているのだろうか