他人の思考はコントロールできない
相手にこう思わせようとか
こいつにこんなことを考えさせようと思っても、コントロールすることはできない
それと全く同じように、実は人は自分自身の思考もコントロールできていない
「自分が考えている」
「自分が評価し判断している」
と思っていても、実はそうではないのかもしれない
だって、「こんなことを考えよう」と思って考えれることなんてないから
「この事柄についてこう捉えよう」と思って捉えてはいない
無意識に思考し、考察し、判断している
それは、意図的にしているようでいて実は自分の意思で操作しているものではない
「わたし」とは、思考や感情も含めそれを観測するもの
思考や感情は、ただ沸き起こっているにすぎない
ただ沸き起こっている思考や感情に対して、「わたしが思考し、わたしが感情を抱いている」と思い込んでいるだけ
それらは本当は自分自身とは何も関係がない
そういう意味では思考や感情も、目の前に広がる景色の一部であると言える
「わたし」は思考と感情も含めた景色を「観測」するもの