なぜ辛かったかというと、やる理由が見つからないから
作業そのものに喜びを感じない
やりたいことではない
一方でやりたくないことを「~ねば」でやるのは嫌だ
食べるために生きるのではなく、生きるために食べる人になりたい
奴隷になんかなりたくない
理想の自分を追い求めることも昔のようにできない、したくない
つまり、ウーファーとしてプラム収穫をする理由が見つからない
というか、ウーファーとして働くことに意味を見いだせない
そもそも節約して美味しいご飯が食べたいだけだったから
ニュージーで農作業しながら英語を身につけてみんなに自慢したいだけだったから
そのことに気づいて、かつ、そのような形で生きることをやめたいと強く願う今、キャサリンのところでウーフする気力が湧かない
それなのにイヤイヤ作業やるくらいならここから出てバックパッカーなりに泊まる
実際に全く体が動かなかった
エネルギーが湧いてこない
その場にぺしゃりと座り込みたい気分
無気力、脱力、そんな感じ
恐れも、欲求も、喜びも、いかなる火種もない感じ
そして、虚しい
そのことが虚しいし悲しい