自分も旦那さんも『YOUは何しに日本へ』が好きでよく見てるんですが。

今日出ていた、写真家を目指しているメキシコ人の男の子がとっても素敵でした。イケメンとかそういう意味でなく(笑)(いやとても整った方だったけれど)

デジタル一眼とかじゃなく、四角いフィルムカメラを持って、ゆっくりじっくりタイミングをはかって待って、やっとシャッターを押す。時間をかけて。(その時は雲が流れていい位置になるのを待っていたんだそう)

シャッターを押すまでの過程を大事にしている。デジタルカメラでバシバシたくさん撮ると後で見返した時に、どういう思いや意味を込めて撮ったか思い出せなくなる。
というのが彼の理由で。

デジカメの方がバシバシたくさん撮れてその中からいいものを選べるのでは…とまさに思っていた自分反省。

写真家の方が使うカメラってデジタルよりフィルムの方がロマンがあるなーと思います。現像もプリンターじゃなく暗室にこもって一枚一枚。ロマン。
最新技術も勿論すごいんですけど。なんとなく雰囲気があって素敵。



特にテーマを決めずに来日した彼ですが。熊野古道や南木曽など、古きよき日本、みたいな所を旅してました。
被写体は特に定めず、農家のおじさんとか撮ったり。
で、その理由が、彼にはおじさんが、とても幸せな人に見えた、のだとか。
「彼は多分毎日同じことを繰り返していて、けれどそんな毎日を愛してると思ったんだ」
そんな感じのことを言っていて。

ああこういう風に出逢った人を感じて受け取ることのできるこの人は、とても素敵だなぁと思いました。しかも21歳で。なんて希有な21歳。

テーマはまだ無かったものの、人物をよく撮っていて、そのどれもが味のある雰囲気のある、いい感じの写真でした。
それはきっと彼がそういう風に世界を人を見てるからなんだろうなぁ。
単にモノクロだからとか構図が云々じゃなくて。




そして私は今、ナナに顔をペロペロされてはなんとか避けようと頑張ったり、諦めて代わりに手を舐めさせたりしてるんですが。

ナナの、わんこにはこの世界は、一体どう見えているのだろうか。