2009年度アートカルチャー総まとめ | 乙女のための文化手帳

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ウミ下着主宰・中西ちさとが漫画や映画等についてつらつらと書きなぐる手帳。

さて。2009年度印象的やったアートやらカルチャーやらを羅列&2、3行レビュー。
順不同ですがいってみよう。
やたら長いです。


●舞台●
「nanny hates you!!」HAU

ベルリンの劇場HAUで見た刺激的なドキュメンタリーパフォーマンス。
劇場のありとあらゆる所(楽屋・トイレ・舞台袖等)を使用して繰り広げられるNanny(乳母)やその雇用者たちの告白はがっつんとリアルに響き、忘れられない舞台に。
しかしネイティブやない英語は聞き取りやすい。私でも楽しめたもん(笑)


「寛容のオルギア」ヤン・ファーブル

のっけからマスターべーション…!ヤンの作品らしくないテーマを扱いながらもこれぞヤン!!という作品に仕上げていて流石。
ヤンやったらなんでもえーんやろというツッコミは無視しよう。だって素晴らしいもん。
下世話でエキサイティングな美の戦士にうっとり。


「花は流れて時は固まる」BATIK

沢山のイメージが思い出が脳内に咲き乱れる。麻薬みたいな作品やった。
考えるな。感じろ!青が、こんなにも激しい色やなんて思わんかったよ…


「珍しいキノコ大図鑑」珍しいキノコ舞踊団

実は初キノコ。幸せな気分になった~
あんなにニコニコしながらダンス見たんは久しぶり。Danke!!

なんだかんだダンス見たん少なかったかも。来年はもっと見ないとな。
でもずかんとヤられた舞台が沢山あったのは確か。ベルリン又行きたい。ゲルマンと結婚しな。

●映画●

「ダークナイト」クリストファー・ノーラン

DVDで。もう、ヒース・レジャーの演技が鳥肌もんで!観客を引っ張っていくエネルギーが凄い。
何回見直したか!ジョーカーのTシャツ欲しい。


「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」庵野秀明

これも異常な勢いと狂気、熱気で疲れはてた。なんか謎の涙が沢山出た…
シンジくんが熱くて泣いたよ。アスカちゃん…アスカちゃん…
熱い、でもね暑苦しくない映画。確かに破だわ。


「This is it」マイケル・ジャクソン

マイコ~!最高にかっちょいい。
本番通して見たかったよ…という願いはもう届かんけど、残された名作たちを毎日聴けるわたしたちは幸せかも。


「チェブラーシカ」げなおちゃんから借りた。カワイすぐる…
クルテクと同じくらい友達になりたい生物です。歌がえーんじゃわ。



2、3行て嘘やな!二つに分けます。