耳切坊主 / うたかたの唄
今回は、最近、気になったアルバムを。
メロコアというジャンルの音楽の実態がよくわからない。
まあ、解ろうとしてないんだけど(笑)
モンパチの大ヒットは記憶に新しいのだが、その後、沖縄から出てくるメロコア勢の奇妙なまでの同じっぷりには疑問がある。 ああいう音楽なのか? まあ、SNAIL RAMPあたりを元祖にしているんだろうけど。
耳切坊主もまた、モンパチのコピーバンドみたいな感じなのだが、これは、プロデュースをしてい3rdWAVEが悪い。 モンパチそのままの音作りとミックスで、差別化など出来ようが無いではないか。
ただ、僕が耳切坊主を気に入っているのは、やはり、歌詞に負う所が大きい。
どんどん、左翼臭くなっていくモンパチと比べると、何か、90年代以降の不景気を生き抜いてきた若者特有と言うか、現状に絶望しつつも希望を失わない事を鋭いレトリック共に唄う彼らに僕は、肩入れしたくなる。
うたかたの唄は、彼らの1stアルバムなのだが、
M2-空耳ユンタの遠い道のりを裸足で歩いていけ!
M4-豚よさらばの全歌詞。
M5-花鳥風月の惜しみなく枯れる花
M8-カミヒコウキ雲の全歌詞。
音重視で、音楽を聴く僕にしては、珍しく歌詞にのめりこんでしまうナンバー目白押しなのだ。
沖縄の童歌であるてぃんさぐぬ花を英語に改詞して、それをAメロにしてさらに全く別のサビを持ってくるセンスもなんとなく好きだ。
惜しみらくは、やはり、音だ。
特に沖縄音階を自在に操るギターは、伝統からの束縛が無くいいのだが、もう少し、抜けのある音にして欲しい。で、沖縄音階にこだわるのなら、飽きの来ないフレーズなりリフが、伝統民謡にはあるので、そこを勉強したら、もっと良くなるように思う。
ギタリスト君には、第二のシンキを目指して欲しい(笑)
と、偉そうに書いてみたが、僕はこのアルバム以外に耳切坊主の情報は全く無い。
そこが、内地にいる事のジレンマなのだが、正直、2ndを出す予定があるのか、そもそも、今もバリバリに活動してるのか知らないのだ(苦笑)
元気にやっている事を望む。
耳切坊主の1stなのだが、ジャケの絵も好きだ。 - 月夜にアダンの木をバックに三線のチンダミをする謎のレゲーおじさん。
- うーん。味があり過ぎ(笑)
- アーティスト: 耳切坊主
- タイトル: うたかたの唄