医師と患者の関係 | 大きな地球のなかの線維筋痛症の小さな私

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線維筋痛症という難病と闘っております。でも地球には素敵なものがたくさんあって、動物や虫や海や風に元気をもらいながら生きております。動物や虫だけでなく、お洋服や雑貨や可愛いものを、こよなく愛するblogでございます。地球すべてに愛をこめて。。。


前回の内科受診からも、色々なことがありました。

申請中の書類関係でも、人間関係でも。

また、体調も酷く発作の回数も増えてきました。
大量に内服しているオピオイドの効果が全く感じられないほどの痛みに、24時間襲われ、痛みによる筋肉と関節の強張り→更に痛みが増す→更に強張る。。。の悪循環です。

生活はベッドの上が中心になりました。
排泄と、簡単な食事、内服、簡単な家事や子供のこと、ペットの世話以外はベッドの上です。
移動も、手すりを使って痛みを堪えて歩くようにしていますが、その後は更に強い痛みに襲われます。
でも、涙ぐみながらでも。歯を食いしばってでも。少しでも身体を動かしていたい。
寝たきりや、廃用症候群になるのだけは避けたい。

ベッドの上でも、痛くて深い眠りはありません。だから、ヨガの寝たままでのポーズ、殆ど「屍のポーズ」しかしてないけど(笑)でも、このポーズは身体全身の力を抜くポーズで、全身の力を抜くことが今の私には1番難しいのです。
だから、「寝てるだけ」的なこのポーズを全身全霊で頑張ります。

「痛い」「眠い」「痛い」「眠い」「痛い」…の繰り返し。


お盆頃、やはり以前Dr.が言っていた新しい強オピオイドを頼みたく、予約をとろうとしました。
すると、受付から返ってきた返事は「先生は今月いっぱいは予約がいっぱいで診れませんとのことです。来月の予約日にして下さい。」と…。
ここの病院病院には、リウマチ、膠原病系のDr.はこのDr.しかいないし、神経内科のDr.からはオピオイドの処方もできないのに…汗
耐えろ、か、転院して下さいと言いたいとしか思えませんでした。予約が取れない訳はないはずだから。外来には毎週来ているのに。

リハビリ担当医のDr.の診察は、2週間に1度と決まっています。
その時、リハビリのDr.にも泣きながら伺いました。「一体、どうしたらいいの。どの先生に言えばいいの。」と。
リハビリのDr.は「本当に忙しいのかもしれないし。気持ちの転換をしたら?」と。

今日、リハビリでした。
その時に、申請中の書類にDr.がきさするところの、記載もれと不備が何カ所かあったので、それをPTさんに伝えると、すぐにソーシャルワーカーさんに連絡してくれました。
ちょうど、そのDr.が外来に来ていたし、書類を見ながら、ワーカーさんが先生と一緒に話しましょう、とのことで。
一階外来へ行きました。
もう外来診察は終わっているようで、患者さんは1人もいませんでした。
ワーカーさんとPTの方が診察室へ入った後、母と「先生も忙しいから、ちゃんと直して貰う為にも、もう一回書類を見直してからにした方がいいのかな?」とワーカーさんに相談しようと、一言声をかけようと、診察室のドアをノックし開けようとした時に。物凄い怒鳴り声が…。「入って来ないで下さい!!」と…。
まだ、母が「すみません、◯◯で…」と名前をも名乗る途中でした。チラリと顔が見えた瞬間の事でした。
私は歩けないので、車椅子を母に押されるまま。母は無言で急いでドアを閉めました。
怖くて。

その態度には、医師としての顔も存在感も微塵もありませんでした。

どんな事情があろうとも、医師と患者の関係です。
病人は、すがる思いで、病院まで足を伸ばし医師に診てもらう。
それは、医師だから。
そう、医師なの。

返ってきた書類の漏れの部分(診察をせずに書いているから、もちろん色々な相違があります…)には、殴り書きのような強い筆圧で、追記されていました…。顔を見ることもなく、その書類だけをPTさんに渡され帰りました。

たかが、書類関係ひとつで。一枚で。
こんな仕打ちをうけるとは、半年前まで思ってもいませんでした。
もう、申請を始めて半年がこようとしています。

帰ってからも、あの怒声とDr.の怖い顔がフラッシュバックしてきます。

それまでも、色々な嫌な事があっての今日の出来事でした。
もう2度と、この拗れたDr.との関係は戻らないな…と思わされました。

また、心が酷く痛み。
人間不信に陥る今日でした。