何度も同じことを聞かれたり、同じ話をされることがある。

忘れてるからまた聞いてくるんだよね?

私に興味がないってこと?

その話前にも聞いたけど...

私に話したこと忘れてるの?


普通の人はいろんな人に話すから、誰に話したか忘れてしまうらしい。

私には経験がないから、その感覚がわからない。


そりゃ一回で覚えられないことはあるよ。

「この話したっけ?」と言ってから話されるのはまだいい。

でも完全に忘れられてると、こちらとしては「その話またか...」となるわけ。

その時に「それ前にも聞いた」と言えばいいんだけど、言えないから同じ話を聞かされることになってしまう。

これが結構しんどいんだよね。



またか、と思った。




自分がそこにいてもいいのかたまにわからなくなる時がある。

昔からいてもいなくても変わらないような存在だったから。


私が介入すると何かが壊れる。

異物的な存在。


だから心を閉ざしたのに。

また同じことを繰り返すの?


人の輪の中にいても自分だけ違う空間にいるような感覚。

拭えない孤独感。

ずっと逃れられない。



やっぱりどこにも居場所がない。





このブログを始めた一番の理由は、場面緘黙を知って欲しいからだった。


でも、苦しみに同情されたいわけでも励ましの言葉が欲しいわけでもない。

緘黙の知名度は上がって欲しいけど、最近はそこまで自分の緘黙に対して理解を求めてはいないかもしれない。

理解してもらわないといけないほど困っているわけでもないし。

当事者にしかわからないことを、それ以外の人たちにわかって欲しいと思うことに、そもそも無理がある。

これは緘黙に限ったことではないよね。

理解されたいけどされたくない、みたいな感じかな。

それに今は、自分を変えていくためにはどうしたらいいかを考える方が重要だから。


最近は「声が小さい」と言われても、やっぱりまだまだか...とは思うけど、それほど傷付くことはない。

むしろ「声が大きくなってきた」とか「前より話してる」と言われる方が、逆にプレッシャーを感じてしまう。

変化していく自分に怖くなってしまうかもしれない。


緘黙のことを知っても普通に接してくれるのが一番嬉しいお願い

私と普通に話してくれる人には本当に感謝しかない。



普通に笑っている自分がいる。

笑えるようになってから気づいたことがある。

私はどうやらツボに入りやすいようだ。

特別面白いことを言われたわけでもないのに笑ってしまったり、誰も笑っていないのに私だけ笑いそうになったり(ㅇㅁㅇ)!!!

でも普通に笑えるのってとっても楽しいキラキラ


少しずつ話せるようになってから、これが普通の感覚なんだなって思うことの一つ一つが、私にとっては新鮮に感じることばかりで。

そういう感覚をほとんど知らないまま、私は大人になっていた。


こういう自分もいるんだな。

今まで知らなかった自分に出会うたび、少し自分を好きになる。

これからも少しずつ自分を解放していけたらいいな( * ॑꒳ ॑*)



話せる人や場面が増えてきたとは言っても、初めて行く場所や初めての人と話す時は、かなり緊張してしまいます。

その時の緊張状態や状況によって、やはり言葉が出にくいです。


緊張する場面の一つに注文があります。

私にとってはわりとハードルが高いです。

ファミレスやカフェなどお店で注文する時、相手にまとめて言ってもらうことが多いです。


また、レジでの会計もそれなりに緊張します。

声を出さなくても会計はできるけど、ポイントを使う時、店員さんに「ポイント使います」と言うのも毎回緊張してしまいます。

会計が終わるまでの間、後ろに並んでいる人がいると緊張度は上がります。

緊張すると動きが鈍くなってしまうので、早くしなければと思うほど焦ってしまいます。


コミュニケーションにおいては、
「どうですか?」
などの漠然とした質問をされた時が一番困ります。

何と答えたらいいか分からなかったり、どう答えたらいいか分からなかったりして、答えにつまってしまいます。

私がなかなか答えられずにいると、
「答えたくなかったら答えなくてもいいですよ」
と言われてしまいます。

あまり言いたくないことも中にはあります。

しかし、答えたくないわけじゃないのにうまく言葉が出てこない時、誤解されてしまうのがつらいです。


普通の人からすれば、そんなことでも緊張するの?と思われるかもしれません。

しかし、緘黙の人が感じる緊張は、普通の人の比にならないくらい強いのです。


家から一歩外に出た瞬間から緊張は始まっています。

慣れていてそれなりに話せる人と会うこと、話すことも少なからず緊張してしまいます。


外は別世界と言っても過言ではないほど、緊張の連続なのです。

なぜこんなにも緊張してしまうのか、自分でも分かりません。


緊張することは程度が強ければ強いほど、エネルギーを消耗します。

外出すると疲れやすい根本的な原因にあるのは、緘黙による過度な緊張かもしれないと思っています。