金は必要だが重要ではない!
チョキ~ンっす!
そして
チャンバーが亡くなって
父と 妹が 葬儀の段取りをするとき
父「さんざん ばあさんからゼニふんだくってたんだから 葬儀代用立て出来るだろ? うち貧乏なの 分かってるよな?」
妹「全て 使ってしまいました・・・ m(_ _;)m」
などと
ウソつき野郎の結末は もちのろん こうなる
そして その時
毛ガニいちゃんの 電話が鳴る
父「こんな時ばかり お前に電話して申し訳ないんだが・・・」
毛「どしたの~?」
父「いままで ひどい扱いを受けてきたけど 葬儀はちゃんとしてやりたいんだ・・・」
毛「うんうん」
父「葬儀代が 足りなくて・・・・」
毛「オヤジ それ以上は言わなくて良いよ! 明日葬儀の時に 持って行くからさ!」
そして
オヤジが電話口に 涙を流す
父「本当に申し訳ねぇ・・・だらしない父親で・・・」
毛「ちょっと待ってくれよ! 周りに葬儀関係者や 妹がいるんだろ!? オヤジには 絶対に恥かかせないから! いつものようにドンと 構えててくれよ! じゃ明日ね!!」
オヤジの涙を見たのが 初めてのことだった
「オヤジを 人前でこんな風にさせやがって・・・」 と
妹と 息子2人に 怒りが込み上げる
葬儀当日
年末ということもあり
うだら 忙しかった 毛ガニいちゃんは
2分ほど 遅刻してしまったが
何とか 葬儀に間に合う
葬儀が終わり 写真も撮り終わる
そして 親族控室で
タバコを プカプカと ふかしている
妹と 息子2人を見て
毛ガニいちゃんの 怒りが爆発してしまう!
毛「てめぇらコラ! 誰の前で タバコふかしてんだコラァ!? (`□´)」
目の前の
全く 無関係の
父と仲良しの 親戚のおじさんが タバコを消してしまう・・・
毛「あっ・・・ そうじゃなくて・・・ ヾ(;´▽`A`` ナンカ スイマセン・・・」
そして
息子2人を 捕まえて
毛「てめぇら 身内に オレオレ詐欺みたいなことしやがって!」 と
ここ数年の 色んな事を思い出し 怒りがおさまらず
有無も言わさず ぶん殴る! ☆○=(`◇´*)o
息子2人が 倒れたところで 顔をふんずけてやる!
息子2人のうち 1人の鼻が折れる
(さすがに オヤジとオカンに止められる)
ビビった息子2人は 毛ガニいちゃんに土下座をする
バカ息子「本当にすいませんでした!! m(*T▽T*)m」
毛「あ~ん!? (`Д´メ) 謝る人 間違えてるだろコラァ!!」
毛「柩開けて ばあちゃんに謝れコラァ!!」
バカ息子「いままでウソついて 金とって すいませんでした・・・」
毛「声が小さい!! (`Д´メ)」
バカ息子「すいませんでした!!!!」
さすがに 女性に手を上げる訳には いかないので
妹(10歳以上年上)には 軽く説教!
毛「親も親なら 子も子だな! 銭ゲバファミリーか?おまえんちは?」
バカ妹「すいません・・・・ m(_ _;)m」
親戚一同 見守る中での 出来事だったので
毛「お騒がせして 誠に申し訳ございませんでした m(_ _)m」
と 親戚一同に 土下座をして
このまま 毛ガニいちゃんがいると
妹と 息子2人も 萎縮してしまうし
仕事も残っていたので 退席する
あとは オヤジが
大岡越前バリに ウマくやってくれるだろう
そして 夜中に オヤジから電話が鳴り
父「すまんかったな」
毛「いや俺の方こそ・・・ やっぱり何があっても 手を上げるのはダメだよね・・・」
父「いやいや」
毛「にしても・・・ オヤジとオカン 手を出した俺を止めるの遅くね?」
父「ぅ・・・ ( ̄ー ̄; 実は ちょっと いい気味だと思っちまった・・・」
この 一件の出来事で
親子の絆が さらに深まった
あんたには ぶん殴られて 育てられたが
(けっこう理不尽に・・・)
怨んでもいないし 憎んでもいない
まるでヤクザな 風貌も
あんたの息子で 本当に良かった
あんたが死ぬ前には
何とか孫を 見せられるように
ナンパ 頑張るよ! \(^O^)/
追伸
花出してくれたり 葬儀場まで かけつけてくれた ダチのみんな
本当に本当に 感謝してます!
マジでありがとう! m(_ _)m
カニングスーーーーン!
