主に覚醒者向けですが木や岩にお願いするという方法があります。
しめ縄を張ってある神木や磐座(いわくら)まで自分の足で赴いて『心を込めてお祈りする』だけという簡単な方法です。
頭はそれほど使いませんが、体を使って地道に行うという点では根気がいるかもしれません。
いわゆる霊能者や超能力者向けとしたのは霊力が強ければ強いほど効果を発揮するからというだけで、これは霊の声が聞こえない人にも可能な方法です。
神仏は霊体ですが、植物や岩石は『”実体”として存在している』という点でも初心者向けと言えます。
木や岩との会話はチャネリングの練習にもピッタリなので、気軽にやってみると良いでしょう。
私の場合は神木とか磐座とか関係なく、普段からいろんな植物や岩石に声掛けをしています。
山の頂上にある花崗岩や流紋岩の巨石とか、街はずれで立派な街路樹を見かけた時とか。
祈願する時は「いつも私達を見守っていただきありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた後にお願いしています。
言い方も「力を貸していただけませんか?」と伝えることが多いです。
コロナに対しては「コロナが早く治まるように頑張りますので協力してくださいませんか?」でしょうか。
大抵は「いいとも~」と肯定する声が帰ってきますね。
願い事をする時は「詳しく指定せず大まかな感じで伝える」と結果的に良くなることが多いと感じています。
何が起こるかは彼ら次第ですが、あとは良い結果が出せるように自分自身が頑張っていくだけです。
何を頑張るかは人それぞれだと思いますが、私の場合は「霊力を落とさない」ことと「良い行いをする」ことでしょうか。
なかなか難しいことだとは思っていますが...。
それから一つ気を付けないといけないことがありまして。
祈る人間が「清らかな心の持ち主じゃないと効果がなくなる」ので気を付けてください。
清らかな心が分からなければ子供を観察してみてください。
幼い彼(女)らを観察していれば、心を清らかにするためには何が必要か分かると思います。
周りに子供が居なければ児童向けの漫画やアニメの主人公を観察してみてください。
子供向けの作品は子供の心、すなわち清らかな心を持ち合わせてないと受けませんから、それらの作品群を参考にするのも有りなのです。
木や岩に祈願する方法を生かして、結界を張る方法もありますが、これはまた別の機会に。
岩石の歴史は人類よりも古く、植物は人類の数よりも多いので、とても心強いです。
遠慮なく声掛けしてみてください。
彼らの力を借りて頑張ってみましょう。