昨夜、NHK特集の「鍼灸・漢方薬の新たな世界」を観ました。
「医食同源」「個人の腸内環境の状態によって漢方薬の効きが違う」
が印象的でした。
昔、日本で勤務していた頃、腸内環境が悪い胃ろう患者さんの下痢が止まらず、経管栄養を中止してオリゴ糖など腸内環境を改善する栄養剤を投与していたことを思い出しました。
西洋医学でも、全身の栄養状態が悪いと薬剤の効果が低いことが分かっていて、栄養失調の入院患者さんにはNSTという多職種の栄養サポートチームが関わっていました。
当時は、腸内環境の善し悪しにそれほど大きな注目は集まっていなかったと思いますが、経験的に理解されていたと思います。
今後ますます、腸内環境をよい状態に保つ方法が明かされていきそうで楽しみです。
昨年8月から販売をスタートした甘酒は、お陰様でご好評いただいています。
一時帰国で試したスーパーに陳列されている甘酒が余り美味しくなかったので、
加熱殺菌せず、賞味期限を短く、冷凍で販売しています。
新しく作った玄米甘酒は、好みが分かれますがお通じへの効果は抜群です。
米麹と玄米麹を半々で仕込んでいるので、甘みもあって飲みやすいです。
私はこちらの方が好みです。
徹底して自家製発酵調味料を自宅で使い始めて5年が経ちました。
クラスの中で、使い始めてから何か変化はありますか?とよく聞いていただきます。
個人的には、とってもお通じがよくなり、肌を褒められることが増えたように思います。(あくまで個人的な感想ですが…)
腸内環境改善の第一歩として、メキシコ在住の沢山の方々に、日常的に活用していただけたら嬉しいです。