日本から15時間遅れでメキシコも2024年の新しい年を迎えました。

 

10代から、毎年初日の出を拝みに行くのが元旦の恒例行事です。

高校生・大学生の時は実家から自転車、就職してからも、協力隊時代も同じ任地の隊員と拝みに行っていました。

 

メキシコに来てからも毎年継続しています。

今年の初日の出もとても綺麗に見えました。

 

その年によって天気が変わるので、雲に隠れて見えない年もあるのですが、今年は雲のすき間からとっても綺麗に見れました。

 

花火花火花火

 

おせち料理は、今年は煮物も1段重に詰めてシンプルに。

ヴィーガンには程遠いですが、少しずつでも無駄な動物性食品を使う頻度を減らして植物性食品に置き換えることを意識しています。

 

今年のお節の動物性食材は、

・海老のうま煮

・伊達巻きの卵

・昆布巻きの鯖

です。

この3つを植物性食品で代用できるのか、今年1年考えてみたいと思います。

鯖の昆布巻きは大好物なのです…。

鏡餅と太巻きは購入しました。お正月気分が一気に盛り上がります。

 

 

紅白蒲鉾は、紅白の色味と、日の出を表す形の意味があってお節の定番になっているそうです。

市販の蒲鉾はもう何年も前から使っていないのですが、自家製蒲鉾は手間の割に非常に評判が悪く、私自身も美味しいと思えないので紅白の豆の甘煮に置き換えてみました。

 

煮る前はこんなにきれいな色だったのに、一緒に煮たら茶色くなってしまい…。

今年の課題にしたいと思います。

 

紅白豆と黒豆の甘みは自家製みりんでつけました。

重曹を加えたのでとても柔らかく優しい甘みになり、味は大満足な仕上がりでした。

 

金柑のシロップ漬けと栗きんとんにはアガベシロップを使いました。

もちろん、使いすぎは避けたいですが、爽やかな甘みで使いやすいです。

 

メキシコではくちなしが手に入らないので、栗きんとんの栗とさつま芋の色付けはサフランを使いました。とても高級品ですがメキシコでは割と手に入りやすくてほんの2、3本で綺麗な黄色が出るので今後も活用できそうです。

やっと綺麗な色の栗きんとんができるようになりました。

 

紅白なますには、テラスで立派に成長したカブを使いました。

葉っぱも年越しそばとお雑煮の青菜に活用できました。

 

今年から年越しそばとお雑煮のだし汁を、鶏ガラから昆布と干ししいたけのだしに変更しました。

5年前に他界した鹿児島県出身の父は鶏がらスープの年越しそばとお雑煮が好きでしたが、そろそろ我が家風の味を新たに作っていこうと思います。

 

生の椎茸がとても手に入りやすくなったので、干しシイタケはいつも自宅で干したものを使っています。ビタミンDたっぷり(のはず)。

 

おせち料理作りは、毎年年末の楽しみです。

少しずつ、植物性食品と、調味料や野菜の自家製の割合を増やしていけたら心地がいいなと思います。

 

今年も引き続きよろしくお願い致します。

全ての人にとって健康で、素晴らしく充実した幸せない年になりますように。