先日広報させていただいた
「更年期を快適に過ごそう!講習会+座談会」には、少しずつお申し込みをいただいています。
興味を持っていただけてとても嬉しいです。
ありがとうございます
詳細はこちらから
講師プロフィール
小泉日和(助産師)
総合病院産婦人科で経験を積み、青年海外協力隊の助産師隊員としてインドネシアへ。
その後カンボジアの貧困地域における乳幼児の栄養改善に携わり、自身の出産を経て夫の駐在帯同にて再びインドネシアへ。
駐在員家族対象にプレママクラスを開催。
帰国後、産婦人科クリニックで勤務し、2022年よりメキシコシティ駐在帯同。
日本より病院にかかるハードルの高いこの国で一次医療の大切さを実感し、セルフケアやアロマセラピーを勉強中。
ベビーマッサージや産前産後ケアにも関わらせて頂いております。
宮内千奈美(管理栄養士)
大学卒業後、糖尿病専門病院で生活習慣病患者さんへの食事アドバイス、給食管理などを経験し、青年海外協力隊栄養士隊員として2年間、中米ホンジュラスで糖尿病の方たちへの食生活指導などに携わりました。
帰国後総合病院で8年間、NST(栄養ケアサポートチーム)の一員として勤務したのち渡墨。結婚を機に2013年からメキシコ在住です。
20代前半からずっと生活習慣病を患った方々と関わってきたので、生活習慣病「予防」の大切さが心に刻み込まれています。現在は、1人でも多くの方が腸内環境を整え、生活習慣病を予防することを目指し「自家製発酵調味料」の販売や毎年のクラス開催を通して、発酵食品の普及に努めています。
一昨日、合同開催させていただく助産師さんと最終打ち合わせをしました。
座学だけでなく、ストレッチや軽食、座談会など盛りだくさんのイベントになりそうで、とても楽しみです。私個人で開催するクラスは2019年から継続していますが、他の専門家とのコラボ開催は初の試みで張り切っています。
今後、全5回を計画していますが、
2023年11月30日(木)11:00-13:00開催
第1回目の講義のテーマは、
助産師より
更年期概論
女性の身体*ホルモンの仕組み
*ホルモンの変化*諸症状、自己チェック
*睡眠、カフェイン、メンタルヘルス
管理栄養士より
バランスの取れた食事とは
・適正体重
・適正体重を維持するために
・痩せすぎも危険
今日は、管理栄養士の講座の中でお話しさせていただく内容を少しだけご紹介します
ヒトは平等に歳をとるので、今後、自分自身や家族の身体がどのように変化していくのかを知識として持っておくことは大切だと考えます。
更年期(45‐55歳)は、下の図で見るとプレ・フレイル(前虚弱)の前の段階に当たります。個人差があるので何歳以降がプレ・フレイルとは言い切れないのですが、将来的に要介護状態の期間をできる限り短くするために(理想は一生涯自立した生活を送ることですが…)、更年期は生活を見直すとても重要な時期と言えます。
要介護状態になる大きな要因として、
・骨折による寝たきり
・動脈硬化による脳血管疾患
が一因として挙げられます。
更年期以降は女性ホルモンが激減するため、女性は特に、これまでと同じ食事をしていても骨粗しょう症や脂質異常症(悪玉コレステロール高値)のリスクが上がります。体重を気にするあまり「食べない」ダイエットを続けていると、骨粗しょう症のリスクが上がるなど、思わぬ弊害も起こりえます。「量より質」「食べる時間と内容」を意識するなど、これまでの食生活とは少し視点を変える必要が出てきます。
難しいことではなく少しの工夫で、快適で健康的な食生活に整えられていくはずです。当日ご提供する軽食は、上記も意識した内容でご準備する予定です。
女性の身体のスペシャリストである助産師さんから普段疑問に感じていることなどを解説してもらい、女性同士で自身の身体について話し合える時間は、海外で生活しているからこそ貴重な機会と思います。
まだお席がありますので、タイミングの合う方からのご連絡を楽しみにお待ちしています
お申込み・お問い合わせは
umimame.hakuka.0706☆gmail.com まで
今日は新居に越してから4周年記念日でした。
美味しいmary's pastryさんのモンブランケーキでささやかにお祝いしました。
マリさん、いつも美味しいケーキをありがとうございます