小腸移植後一年 | うみさん日記2

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難病のヒルシュスプルング病類縁疾患の長男と癲癇、骨の形成異常、軽度小頭症の次男、娘、孫の賑やかファミリーのドタバタ日記です。

6月18日。昨日で小腸移植をしてちょうど一年が経ちました。

この一年はほんと色々ありましたアセアセ

毎年これ以上のどん底無いと思いながら記録更新中(笑)

でもこうやって元気に一年を迎えられ幸せに思っています。



まだまだCVもストマも取れないけど栄養も基準値内になり毎日元気に学校に行く姿に嬉しく思います。


移植を決意するにあたって色んな葛藤がありました。元気な状態でオペをする事。でもやっぱり術後が違うんですよね。余力があったからここまで良くなったと思っています。あともう挿せる血管も少なかったし。


それと海が生きるには誰かの死がある事。海が生きられて喜んでいる反対側にはお子さんを失ってとても悲しんでいる家族がいる事。

そこまでして生きたいか?生かせたいか?

その答えは正直まだ出ていません。


でもこうやって元気に学校に行って、楽しそうに笑って、美味しくご飯が食べられて。

海の笑顔を見るとやっぱり移植してよかったと思います。

体のものは全ては取れないけれど、生活のクオリティは上がっているし、イキイキしていますキラキラ


ドナーさんに感謝をしてこれからもいただいた腸と仲良く長生きして、一緒に沢山楽しい思い出を作っていって欲しいと思います。