こっちは、午後に「高齢者避難開始勧告」が出て、うちは、避難指定区域に指定されてるので、すぐにパパに電話しました。

パパは、うちに来たく無いし、自宅に居たいみたいで「様子を見てから、様子を見てから」と、中々、来ません。

何度も電話して、来たのは、2時過ぎでした、が、母親を置いて、また、帰って行きました。

1時間位して、パパがやっとうちに来て、来てもソワソワ、何時には、帰れる、すぐに帰りたいみたい出し、ずっとLINEしてるし、です。

ダムの放水が始まったら川の氾濫するかも、と、今度は「2階以上の建物に全員避難勧告」が出ました。

夜の9時頃、放水予定が中止に成って、ひと安心したかと思たら、パパは、様子を見て来る、と、また、自宅に戻り、1時間位したら帰って来ました。

それから、お風呂に入り、うちで寝ましたが、朝の4時までLINEしてました。

朝は、10時過ぎに起きて、パパと姑の食事を用意しましたが、それにも文句ばっかり、ごはんを食べたら、さっさと母親を連れて帰って行きました。

彼女は、三階建ての家に住んでるのに、母親を連れて、避難所に行ったそうで、私が「みんな、避難所いっぱいで、入れない必要な人が居るのに、自宅で待機出来る人は、自宅に居た方が助かるよね」て、言ったら、もう、不機嫌、別に良いけどさ。

うちのパパは、自分が守って上げたいタイプなので、私みたいに、何でもひとりで出来る、辛くても、悲しくても、悔しくても、浮気されても平気な顔をしてる人間は、好きじゃ無いんだよね。

うちは、台風の被害は、無かったけど、私の心の中は、大荒れで、感情は、氾濫しました。

ほんとは、全然、平気じゃ無いに、平気な顔するのに、必死です。