江ノ電の駅に災害時のガイドブックが置いてありました。
これがすごい!
A5サイズで30ページもあって、災害時の取り組みや江ノ電に乗っている時の避難方法など細かく書いてあります。
しかも駅ごとに海抜や避難経路が載っていて、その避難経路も広域避難所へのルートと、津波時の一時的な避難所の両方が載っています。
これは江ノ電沿線の住民なら一家に一冊あっても良さそう。
ちなみに鎌倉市民だとある程度は知っているのですが、海抜は割と高くて海の目の前の鎌倉高校駅でも海抜10mあるんですよね。
南海トラフでの津波予想が最大14mなので、周囲の3階建くらいの建物に避難すればひとまずは大丈夫です。
危険性が高いのは長谷駅あたりで、市が出しているハザードマップでもあのあたりが危なそうです。
それと鎌倉駅付近も割と低い土地で、若宮大路のJRのガード下は台風でも何度か水没しています。
いずれにしろ、備あれば、ですね。
それにしてもこの冊子を無料で配る江ノ電もすごいです。
■こんな感じで駅に置いてあります。
■災害時の詳細情報が満載。
■駅ごとの海抜や海からの距離、避難経路もわかりやすい。
■緑色の「LIFE LINE VENDER」の表示がある自販機は災害時に無料になるらしい。