2023/04/02 失敗と思うものは失敗とは限らない | ハイッ!海子です!!

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3月38日に坂本龍一さんがお亡くなりになりました。

あまり、こう、、、特にTVに出るくらい著名な方々の訃報は書かない様にしているのですが、今回は自分なりの気づきがあったので。

 

 

 

私が最初に彼の音楽を聴いたのは、アニメ映画「王立宇宙軍-オネアミスの翼-」です。

 

この作品は私に大きな影響を与えてくれました。

(書き出すと長いので作品についての溺愛ぶりは省略→去年の4Kリマイスター版公開は何回も行きました♡)

 

その後に「ラストエンペラー」→「戦場のメリークリスマス」と出会っていきます。

(作品公開の時系列と出会った順は同じではないです)

 

 

 

 

1983年「戦場のメリークリスマス」は英国アカデミーショー受賞、そして1987年「王立宇宙軍」が上映、翌年1988年「ラストエンペラー」でアメリカアカデミー賞作曲賞受賞。

輝かしい作品の間に挟まっていて、「王立宇宙軍」自体構想5年制作費8億円(※宣伝費込)かかっている大作なのですけども、坂本龍一さんが「王立宇宙軍」の音楽を担当したというのは意外と知られていないんですよね。

 

 

 

「王立」の企画担当、岡田斗司夫さんが言うには、結果的にあまり気に入らなかったようで。

(これも話しだすと長くなるので割愛)

 

 

それが本当なのか(坂本さんの本心と同じなのか)はさておき、私にとっては音楽を含めこの作品の全てが私の思考に影響を与え、今でもリスペクトしてるのは事実です。

また、私以外にもこの作品を、またはこの作品の音楽をベタ褒めする人が多いのも事実です。

 

 

もし、本当に坂本さんが気に入ってなかったとしても

受け手には大きくプラスの影響を与えている作品なのです。

 

 

 

そう思ったら

 

 

 

自分は「失敗した」と思っても、相手に「失敗した」と映るとは限らない。

むしろプラスの影響を与えている事もある。

 

「失敗した」と感じたなら、次にどうすればいいかの改善策を得て、止まらず前に進めばいいだけのこと。

 

 

もともとそういう思考で進んではいましたが、それでいいんだと改めて気づけました。

 

 

 

 

 

 

亡くなったということに寂しさ悲しさはあるのですが

なんとなくひとつ気持ちを前向きにしてくれる気づきがあって

 

今まだ生きている者として、シャキッとできました。

 

 

 

 

素晴らしい音楽と気づきを与えてくださり、ありがとうございました。