いつも、読んで下さって、
イイね!下さりありがとうございます
産婦人科 クリニックの経営者として、
そして、助産師として、
女性、ママやママになりたい人、
そして、その家族に
寄り添いたいと思っています。
もっと、女性が自分らしく輝く為に・・・
【妊娠しようと思ったら…妊娠前から知っておきたいBMI】
皆さん、『BMI』という言葉をご存じですか?
BMIとは、身長からみた体重の割合を示す
「体格指数」のことで、世界で最も使用されている
指標です
BMIは、体重÷身長(m)2で
出すことができます!
BMIや体脂肪は、ダイエットの目安として有名ですが、
実は、月経や排卵、妊娠などに大きく影響していると知られています。
また、骨密度などにも深く関係しており、まさに女性であれば
、知っておきたい数値の1つです
また、男性の方にとっても、BMIを常に標準のゾーンにしておく
ことは、大きな病気に生涯罹患するリスクが低くなると言われています
家族の健康を守る女性の役割の1つとしても重要Pointの1つに
なります
BMIは、
19未満:やせ型
19~25未満:標準
25以上:肥満
となっています
BMIは、不妊の大きな原因である
「排卵障害」と相関関係があります
高すぎても(25以上)低すぎても(19未満)
排卵障害のリスクが高まり、卵巣年齢である(AMH)の高齢化の要因
になるともいわれています
また、妊娠前のBMIと出生体重は相関することが分かっています
妊娠前にやせ型(BMI18.5未満)の女性は、妊娠中に仮に体重が
順調にふても、妊娠前のBMIが標準の人に比べて、出生体重が
低いことが報告されています。
排卵障害や卵巣年齢の高齢化を防ぎ、
正常な妊娠経過、
そして、赤ちゃんに健康なからだ
をプレゼントする為にも、
BMIを適正に保つよう、
心がけましょう
今日もお読み頂きありがとうございました
皆さんが笑顔溢れる1日なりますように・・・。