私が見ている景色




にそっくりなのが、姉の書籍の
表紙絵だった。

こういうのが立体的に
幾重にも連続で現れたり、
横向で巨大に流鉄いったり
連結したり・・・


いまはより高次の光を浴びせられているので
もっとすべてにおいて、乳白色の粒子状だけど

目を瞑るといつでも見えるので

彼らと話すときに、
ふわふわ新しくやってきた粒子に
「これって誰ですか?」って聞けるということ

だけど、

もちろん、
眠ろうとおもって目を閉じても
いつも見える。


あまりにしんどかったときに
「これ、見えなくする方法ないですか?」
って聞いた。

「見えなかった状態に戻してもらえませんか?」
って何度も頼んだ。
(別に見えたかったわけでもないので)


部屋の壁が自分の身体から
1.5メートルだったとしても、10メートル先とか、
ふつうに見えるんだもん。



心が休まらないの。


よく、同級生とかに羨ましい、って言われるけど。(同級生周辺で全面で光が見えている人はいないです)

一度、みてみるといいんだよ

恐ろしいほど、美しい、

その不定形の粒子の世界を。