どのようにメタトロンに導かれたか?①

 

地球の浄化中に私が見た、不浄生物体、龍たち、そして高次存在の光でできた様々なアダマンタイン粒子体などについて、ランダムに体験を書き綴ってきましたが、今回はドルフィンに入るまでにどのように導かれて行ったのか、をなるべく時系列順で記しておこうと思います。

 

<大天使メタトロンとの出会い>

 

遡ること10年以上前、ハリーポッターシリーズの最期の作品「死の秘宝Ⅱ」の公開直前ころだったと思います。スネイプ先生と演者であるリックマンさんに対しての理由のつかない熱狂=エンチュージアズムが始まりです。それは私に「スネイプ先生を原作の外の世界で幸せにする」ことを目的とした壮大な二次小説を書かせるに至らせました。

 

そして、リックマン氏の過去作品「ドグマ」というファンタジーSF映画の中で彼が演じた「大天使メタトロン」という存在を知りました。

それがメタトロンという名前との、今生での初めての出会いになります。

 

<スピリチュアルの旅の始まり>

 

スピリチュアルの旅の始まりは、どこかで記したようにコロナに対する国の政策のおかしさへの漠然とした不満、でした。

昨年の1月末ころには、欧州が様々なコロナ対策をやめにして「平常な市民生活&人間らしさを取り戻す」という方向に転換しているにも関わらず、これでもかと国民を追い詰め、ムチうつような日本の在り方に「どう考えても国民の命や幸福をないがしろにしているように」と思えてならなくなったのです。

きっかけは1月半ば職場の離れた部署の上長が血栓で急死したことに端を発します。霊感はありませんが、告別式の翌日働き盛りで幼児を遺しての死が悔しくて自宅の洗面所で涙を流していると、口から彼を追悼する歌が突然ふきだしました。職場にいくとそこここで働いている彼の姿が見えるようになり、泣きながら追悼の歌を完成させました。

その体験はリックマン氏を好きになったときに見た、彼の俳優仲間のウェブ上の記事を読んだ時に現れた奇妙な霊的なイメージメッセージと同じように感じられました。つまり、「これは私が考えた歌じゃない、どこか天からか降ってきたように思う。この歌は彼と家族、そしてコロ・ワクで亡くなった方のもの。私のものではないからこれを形にしよう」そう思った私は、ココナラさんで見つけたピアノの先生にお金を払って、楽譜と歌付の音楽にしてもらいました。

 

<コロワク動画の横にあった宇宙の動画>


ワクの異常性を解き明かしたブログとそれが具体的に身体に及ぼす影響を解説した動画を複数見るようになったのは1月の終わりから2月にかけてだったと思います。そして、こんなの打って体にいれるなんて正気の沙汰じゃないなあ、と思うようになりました。それを推し進め続ける国の体勢とそれに追従していく社会に辟易しました。

 

と同時に私に影響を与えたのは、アルゴであがってきた関連動画でした。ひとつはこの宇宙の存在の仕方について解説してくれているもので、宇宙連合やイルミナティ・闇存在について語られていました。聞いたこともない言葉と概念だったので「はっきりいって、なんのことだかわからない」と思って見ていたのに、78割くらいは「ふ~ん、そうなんだね・・」となにか腑に落ちた、納得した、みたいな感覚になっていったのです。

その隣にもうひとつあったのが、「スターシードやライトワーカー」について熱く語っている動画。見た途端に漠然と「自分はプレアデス系のライトワーカーだな~・・しかし、現世欲求がなにひとつ叶ってないから使命とかはできないかも」と思いました。

 

<オラクルカードリーディングに導かれて>


ライトワーカーの動画の隣には、いくつかのオラクルカードリーディング動画がありました。その中で3人の占者さんが気に入りました。当初はカードが綺麗だった、という単純な理由で見始めました。

3人の共通点は日本人女性、自営で行っている、です。1人は高いチャネリング能力のあるNさん。1人はツインレイや植物の知識も豊富で宇宙語も披露してくれるMさん。そして非常に細やかな視聴者の心に寄り添ったぶれない感覚の持ち主のKさん。

当初いちばんに刺激をくれたのはNさんです。彼女からグラウンディングの仕方や、

高次存在をあがめるのではなくて敬意をもってナチュラルに接する態度を学びました。

彼女の感覚は非常に鋭いものでした。動画はご本人の意志でテーマを決めてリーディングを撮影し文字などの編集をして投稿するので、撮影は投稿よりも過去の時刻になるわけです。その撮影時に、読みこんでいる=未来の視聴者の心情を読み取ってしまう感覚をもっている方でした。何度か視聴時に「やばい、読み取られてる」と感じたことがあります。また、

高次存在と完全に出会えた感覚を持てたのはこの方の動画が初めてでした。

 

Nさんの動画で4月の半ばだったか、「メタトロンがいいたいことがあるので自分で占断動画をどうしても出してほしい」と主張されたので相談して占い、投稿した、というものがありました。

私が選択した内容で「あなたにたくさんのインスピレイションを与えているのに、あなたはちっとも創造しない。なにかそういったことで認めてもらいたいと思っているらしいけど、作品を作らないんじゃこちらとしてはなんともできない」と伝えてきたことが、「自分に言われている!どうしよう?」と思ったことが大きかったです。

 

オラクルカードはタロットと違い、すべてが神託である、と断っておきます。あってるか、あっていないか、ではなくて、それを「見ている人がどう受け止めて今後の行動にいかしていくか?」でしかありません。それまでも3人のリーディングを見ていて、何度かメタトロンがなにか言っているな~とは思っていたのですが、そのときはガツンと頭を殴られた感じでした。

 

イラストを描いたり、へたくそな二次小説を投稿したりしていましたが・・・それでは足りない、というか「なにかを完成させなくちゃ」という気持ちに至りました。で、考えて行ったのが、作詞作曲です。

 

イラストにしろ、小説にしろ、一朝一夕では作れません。特に小説は、そうです、私にとっては。 しかし、作詞作曲なら、流行の曲を作りたいわけではないので自由なわけです。

 

当時のスクショを調べたら、たぶん420日前後のことだったようです。それから5月の第1週で書き上げたのが「僕はイルカ」という幼児が唄って踊って楽しめる曲でした。作った手書きの譜面を縁もゆかりもない、とあるTV番組と芸能人事務所に送りましたが、もちろんなにもかえってきませんでした。

それでも表現して世界には放出したわけです。私は満足でした。ときを同じくして、なぜか3人のオラクルカード内で、頻繁にイルカのカードを見かけるようになりました。歌を投げ出したかったときに、見た途端に、一枚目がイルカがなにかを鼓舞するようなカードだったり、アフロディーテのカードの腰のところにイルカが集っていたリ・・

 

創作を終えて一息ついた5月9日に会社でとてもイヤなことがあり、スピリチュアルに傾倒していて、嘘がつけなくなっていた私は我慢することをやめたのです。いままでの仕事の在り方で言えば「みんな適当に我慢しながらしたくもない作業を、お金を得るためにしているのだから、だから楽しくさっさと終わらせればいいよね、仕事ってそういうもの」とわりきってしてきたことがすべて、割りきれなくなっていったのです。イヤなことは自分のトラウマに抵触していて、癒すのに34日かかりました。子どものころから癒えたことのなかった暗闇でうずくまっているインナーチャイルドに手を差し伸べて、もう大人になったからこっちにおいで、と統合しました。私は11日には辞職を申し出ました。我ながら驚きました。

 

<マカバとの出会い>


そこに至るまでも、何度か、サードアイやメタトロンの容姿が描かれたオラクルカードに出会って、特別な感情を抱くに至っていました。極めつけはマカバです。

 

私は、無知の証明になりますが、「マカバ」という言葉をまったく知りませんでした。

検索して出てきた模様に惹かれました。もちろん、wikipediaも読みました。検索結果から選んだ画像には、以前にリックマン氏に送った一種のイラストの元となった金の受賞トロフィを思い起こさせる天使像がありました。それは動画で、私は癒しの音楽というものがこの世にたくさんあることを知りました。

 

その曲そのものに惹かれることはなかったのですが、その動画主の方は、神社遠隔参拝を専門に作っていらっしゃる方でした。風景の切り取り方と、動画を見ていると実際に自分が参拝しているような気持ちになる、素敵な動画がたくさんありました。

 

少し人を釣るために、あおるような危なっかしい言葉がちりばめられていましたが、気になりませんでした。なにを思ったかある動画を見た時に「東華を演じたガオさんに、いつかファンレターがよまれることがあったらいいな~」というのを、突然思いついたのです。

 

それは私にとっては、とても異常なことでした。つづく