今は、毎日サプリメントを取るのが
日課になっています![]()
若い頃は
そんな良くわからないものを飲むのは
怖い!
って毛嫌いしてました。
栄養は食べ物から摂取するものだから
って思って生きてきたんです。
それがなぜ
意見が180度変わったかと言うと
食べ物からは摂取しにくいものもある!
と気づいたからです。
ここから書くことは、私の過去の経験です!
私の仕事は喋ることがメインです。
どんな仕事かは言いませんが
とにかく一日中話をしています。
いつからか息苦しいなと感じるようになり
階段なんて
息切れするようになった事があります。
それ以外にも、持病の不整脈も
何度も感じるようになったり
口内炎が頻繁に出来ては
出来たら治りにくい…
日に日にしんどさが増してくるから
疲れてるのと運動不足だと思って
そのままいたら
お風呂に入るだけで疲れるようになり
出たら、一度横になって肩で息をしなきゃ
いけないほどつらくなりました。
そんなある日、心臓の動きが弱い気がしたんです。
脈を取ろうとするのに、
手首探しても脈らしいものが見つからなくて
死ぬと思いました![]()
あわてて循環器科内科を探し
評判の良い先生が
近所にいたので行ってみると
心電図に異常はなく、どこも悪くはないとの事。
その診断に
「またか…」
って落胆しました。
と、言うのも
私は、パニック障害の最初の発作のあと
大きな病院の脳神経科、内科と回って
調べてもらった時と全く同じ。
あの時は、最後に見てくれた内科の先生が
発作が出ることを訴えても
「どこも悪くないから治しようがないです」
と言って、看護師さんに次の人呼んでと
伝えてるのを聞かされて
そこを出るしかありませんでした。
初めて医者に見捨てられた…
という経験です。
どれほど絶望したかは
書きませんが
それから、医者を信じなくなり
病院を頼れないまま
発作に苦しむことになりました!
今、これ書いてて
私の人生そんな事の繰り返しだったんだなぁと
感じた![]()
この時も
私の訴えは、聞き入れてもらえない。
信じてもらえない。
まるで嘘をついてるかのような扱いをされる。
このブログに復活してすぐの頃にも書いたけど
そんな苦しみから救ってくれたのは
会った事もない京都の心療内科の先生です。
その方のホームページで
パニック障害という名前を知りました。
まずは、死ぬことはないから安心するようにと。
その一言にどれだけ救われたか![]()
そして、パニック障害と言うのは
どんなメカニズムで発作が起きて
どんな風に発作が静まるのか…
また、どんな症状が出て
どう対処すればよいのか。
そこに書かれていたことが
私の病気克服のヒントになりました。
今でも心から感謝してるのですが
その当時のパソコンがクラッシュした事で
そのページは、もうわからなくなっています![]()
話が逸れましたが💦
で、話を戻します。
パニック障害の時は先生に見捨てられました。
ですが、この時に診てくれた先生は
年配のベテラン先生で
私の訴えを否定することも
遮ることもなく全部聞いてくれて
ご自身の持つスキルを全て活かしてくれたんだと
思います。
隠れていた私の病を、見つけてくれました。
鉄欠乏性貧血 です。
もともと、子供の頃から貧血気味で
学校では大丈夫でしたが
家では気が緩むのか何度か倒れたことがあります。
そして、私の場合は
血中酸素の数値もヘモグロビンの数も
ちょっと低いけど
問題のある数値ではないことで
血液検査でも見つかることがありませんでした。
でも、確実に
鉄は体からほんの少しずつ減っていたんです。
先生は、甲状腺なども調べてみましょうと
血液を検査で送ってくれた時に
普通は検査の対象にしない項目で
フェリチン という項目があって
それを調べてくれていて
MAXで100なんだそうですが
私は8しかありませんでした。
先生から深刻な鉄不足で
血液中には鉄がまだあるけど
汗をかいたりするだけでも鉄分は失われるから
このままの状態では鉄が体の中から枯渇するから
もっといろんな症状が出る。
と言われました。
今の時代、食べ物からは鉄を摂取するのは
難しいのと、
私の場合は急いで増やさないといけないので
食事からでは間に合わないと言われました。
その日の夜から鉄剤を飲んだんだけど
これが胃に悪くて気持ち悪くなり
2日で無理になり
知人に相談したときに
サプリメントを教えてもらいました。
しかも、鉄分は、鉄剤よりも
ヘム鉄を取らないといけないよ
と言うことも教えてもらい
先生に相談して
教えてもらったサプリメントを見せると
それでも大丈夫と言われた事で
それから飲むようになりました。
今では、亜鉛やビタミンD
アミノ酸類や他の栄養素も取ってるので
高齢者の薬ほど飲んでます![]()
これも私の記録として書いたんですが
私の学びが見えてきて
ほんとに不思議だわ。
そして、私の周りには
その時々で
助けてくれる人達がいたことにも
改めて感謝したいです🙏
しかも、助けてくれた人達とは
今でも
お互いに必要な時に会ってるなぁって思った![]()
自分が何気なく生きてる中で
自分は守られてるなんて
考えることいんよね。
私には
私の視線から見えてるものが全てやから
辛いときは辛いしか見えない。
ほんとに辛かったから…
息苦しいってのがほんとに嫌だし辛い![]()
貧血は進行すると
粘膜の障害も出て来て、喉の粘膜の萎縮で
嚥下がしにくくなったりもする。
私もそれが出てたから
未だに大きな薬飲むときは
覚悟を決めて飲む![]()
こうやって
後で冷静に振り返ると
私の貧血体験だけでも
こんなにも周りの人に恵まれてることに
気づいた![]()
私は自分の経験しか書けないけど
そうやって、時には
自分を振り返って
前向きに「ある」を見つけて行くのも
いいかもって思えた![]()
1歩ずつ進む
私はマイペースでしか進めないことも
理解する(笑)