読み終わりました！
「月の影 影の海」という
上下巻にわかれてた文庫本
図書館で借りたんですが
友達から勧められてて
長いシリーズなので
読むチャンスをうかがってて
ようやくです♪
いやぁ～～～
面白かった☆
これからどうなって行くんだろうって言う
興味をそそられる終わり方だったので
２作目を借りようと思い
早速、予約をしました（＾ｖ＾）
いつ読めるだろう・・・
楽しみだぁ～
この物語はですね～
十二国記と言うシリーズで
かなりの長編らしいです。
また、話が横に飛ぶと言うか
別の作品に登場する人物が
この十二国記の登場人物の中の誰かで
その人の外伝的なお話になってるとか。
とにかく果てしなく続いてるってことなんでしょうね♪
簡単にあらすじを言えば
とても真面目な学級委員をしてる女子高生が
ある日、得体のしれない男性が学校に現れ
それと同時に、得体のしれないものに襲われるように
なってしまうお話です。
しかも、その男性に「主」と言われかしずかれ
その上、海に写った月の影を通って別の世界に
連れて行かれてしまい、
なおかつ、その世界では男性とはぐれてしまい
一人で過酷な旅に出ることになるお話。
この女子高生の成長を描いたような感じでした。
私は挫折や苦労をしながらも
自分なりの哲学を見つけ
強く生きる人が大好きです。
この物語の主人公も
そんな人で
か弱い女子高生が、
襲ってくる獣と闘い、異国人だと追われながらも
生きるためにたった一人で必死で前を向いて
どこへ行くともわからないまま道を進む姿から
目が離せませんでした。
そんな中で、自分が何者なのかを問い続け
元の世界と放り込まれた世界での自分を
見つめ直します。
どちらに身を置くことにするかの決断！
下巻のラストで
逞しくなったこの少女の姿に
何だか胸が熱くなりました。
そして、これだけ上下巻に分けて続いた長い話の果て
エンディングでは「ここから始まる」と書いてある(笑)
前置きが、長っ！(＾▽＾)
って感じですが
この一作目全てが物語全体の序章だったようです。
それを思うと
この先どれだけ長い話なんだかが想像出来て
最後まで読めるだろうか？って思っちゃいます。
それでも続きを予約してるので
ひたすら時間が許す限り
読んで行きたい作品です♪