パニック障害を経験したことで

人の痛みや辛さが解った。


解ったから

人の辛さや痛みを見てて

何も出来ない事も辛いということを知ったのと

パニックなる時の感覚など

パニック障害でない人でもなる状態を

理解できるようになった。


不安を抱えてる人が

どれほど心のストレスを感じるかとか

心拍数があがるほどドキドキする感じを

理解できるから気持ちをそらせるようにと

気を配る努力をするようになった。


それで、その人を救えるとは思ってない。


それでも、微力ながら

何かの役には立ったら良いなと思う。



病気から学ぶことは

誰にもあると思う。

ただ


学ばない場合もあるんだと知った・・・


「自分だけが辛い思いをしてる」って

私も一番最悪な時期に感じてた事がある。

誰も解ってくれないと。。。

そして、一人で闘って苦労してるんだと。


でもそうじゃなかった。


友達に支えてもらっていた。

愛犬に癒してもらっていた。

家族がフォローしてくれる部分があった。


理解されてなくても

受け入れてくれなくても

助けてくれる人が居たってことを

私は忘れちゃいけないと思った。


確かに克服するために努力するのは自分だし

乗り越えた時には、自分の努力を評価するけど

その状態の時に迷惑をかけた人がいることを

忘れちゃいけないと思った。


辛いことを必至で自分は耐えた

という記憶だけ残すことの怖さ・・・


知った気がする。



私は病気からちゃんと学べてるんだろうか?

まだまだ、傲慢さが残ってたりしないだろうか?


人の気持ちを察することが出来る人になりたい。

痛みをわかる人になりたいと思う。