選挙の思い出 ブログネタ:選挙の思い出 参加中


選挙って、
必ず行くようにしてるし
政見放送なんかはチェックするんだけど
自分の投票だけしっかりするだけで
応援してる人が居て
その人のことを人に「お願いします」って
行って回ることって今はないです。

昔は
選挙事務所のお手伝いをしたこともあるので
うぐいす嬢もやったことがあるし
電話をかけていくこともやったし
事務所に来る人たちへお茶出したりと
忙しく動き回ってた時期もありました。


でも、選挙の思い出として
一番思いだすのは
小学生の頃に必死で大人たちに頼みまわってた
市議会議員か県会議員選挙の思い出が浮かびます。

きっと頻繁に選挙カーが来てたから
市議会議員だったと思う。


小学生のころって
選挙カーは珍しくて
近くを通ると必ず手を振り返してくれるのが嬉しくて
見つけては手を振ってたんですよ~
私だけじゃなくて、私の周りの子たちは
みんなそうでした。

だけどね、悲しいかな・・・
あんまり子供って相手にしてもらえないんです(苦笑)
大人が近くに居たりすれば、手を振ってくれますが
子どもたちだけで手を振っても
手を振ってくれていてもこちらを向いて降ってくれてるのでは
なかったりすることが多くてね。
子どもながらにちょっと傷ついてました(^_^;)

だけど、
ある議員さんだけは違ったんです。

ある日、駄菓子屋の前で
子どもたちがたむろしてると
目の前の小さな通りに選挙カーが入ってきたんです。
子どもたちはみんなお店から出て
車に向かって嬉しそうに手を振ると
目の前を通る車には立候補者も乗っていたんですよ。
本物を見たから子供たちもテンションあがるでしょ(笑)

そしたらね、まずうぐいす嬢から違いました。

「可愛い声援!ありがとうございます」

ッて来たんです。
私たちは「私らの事言ってくれてる」って
大喜び。
余計に手を振り、目の前に来た立候補者に
握手を求めたりする子もいて、

「がんばってください!」

って声までかける始末(笑)

そしたら、その立候補される方は
私たち子供に話しかけてくれたんです。

「ありがとう!君らの将来の為に頑張るから応援してね」

って。
私らは「はい」って答えて
みんな声の限りに「がんばって~~~」って
口々に言っていました。
ちょっとした人気者状態で、大人たちも
何ごと?って感じで見ていました。

すると、通り過ぎようとしてるときに

「家に帰ったら○○が宜しく言ってたと伝えてね」

って、子供たちにちゃんと親への売り込みも忘れなかったのを
覚えてます(笑)

それでもやっぱり子供にとって
そうやって相手してくれて
「応援してね」「伝えてね」って言われたら
言われたとおりの行動をするものです♪

早速、私も家に帰ると母に父に
近所のおじさんおばさんに
隣に住んでた祖父母に・・
はたまた(笑)

母の実家に連れて行ってもらって
祖父母や叔父叔母に言って回りました。

けど、あんまり相手にしてもらえず
「そうやって言うものなのよ」って
言われてムキになって

「違う!誰も話しかけてくれないのに
 あの人だけは手を振り返してくれて
 声掛けてくれたから、あの人はいい人なんだ」

って熱弁をふるったんです。

そしたら、一人の心を動かしました(* ̄m ̄)プッ

って言ったら大げさですが、
私の一番の理解者だった
母方の祖父が、私の一生懸命さを見て

「そんなにお前が言うんなら
 間違いないやろ!じいちゃんが入れてやる」

って言ってくれてね。
投票日に母に頼みこんで祖父の家に行ってもらい
選挙に行ってきた祖父に

「○○さんに入れてくれた?」

って確認まで取りました(笑)
祖父はちゃんと入れて来たと
答えてくれたんですよ。
嬉しくてね~

その後、悔しい思い出はないので
その方は受かったんだと思います♪


今も現職なのかどうか
名前を覚えてないのでわからないのが残念です・・・

たかが子供ですが
されど子供です!

今、衆議員選挙の告示になり
これから嫌ってほど選挙カーがうろつくでしょう(笑)
選挙権は大人しかないものですけど
子供も数年後、数十年後には大人になります。
小さい頃に選挙の思い出があれば
大きくなった時にきちんと選挙に関心持つと思うんです。

子供ってしっかり言われたことは
親に伝えるし、子供の心をつかんだら
私のように子どもの狭い世界の中で
知りうる限りの大人に声をかけてくれることも
あるってこと♪

立候補者の方に知ってて欲しいなって思ったりします。

たかが子供ですが、されど子供です(^-^)