コメントもらってるのにごめんなさい(。-人-。)



今、

先週図書館から借りて

じっくりと時間をかけて

噛み締めるように読んでいた本を

読み終わりましたアップ



とっても感動しています。



最後の締めくくりの文章を読んでいて

涙さえ浮かびました。



とは言っても

感動的な小説を読んでいたのではありません。

私が読んでいたのは


江原啓之さんの「苦難の乗り越え方」


という本ですビックリマーク



江原さんの本とは

私自身・・・とっても縁が深くて

パニック障害で外出困難になってる所から

まず最初に克服へ導いてくれたのは

他でもない江原さんの著書でした。


それから、書店で見かけたり

図書館でみつけたりすると

多少選んではいますがあせる

これって思ったものは

手にとって読んでいます。


不思議と、

端から端までをごっそり読もうとは

思わないんですよね。



本って―――

どこか、縁というものを感じることがあります。


どんなに好きな作家さんの本でも

読みたいと手が伸びないものが

たまにあるんです。


読みたくないわけではないんですが

手が出ない・・・


これは、私の個人的な感覚だから

他の人に理解して欲しいとは思いませんが

そんな風に

自分が、今読むことになる本なのか

そうじゃないのか、

必要なのか、どうか

と言った判断を、

私自身が…と言うよりも

私の感性が選んでる感じなんです。

こう言うと、また伝わりにくいんでしょうね汗

でも

江原さんの本を読んだことがある方は

ちょっとだけ、私の言わんとしてることが見えるかもしれませんニコニコ



今回、読んだ江原さんの本は

まず、タイトルに惹かれました。


今、特に苦難の中にいるというわけではないのですが

興味があったんです音譜


誰にでも、苦難と思える時期が来ますし

私もその苦難と思える時期を

やっと脱しようとしてるところだったりすることも含め

何らかのヒントを、また与えてもらえるかもしれないと感じ

読んでみました。


今まで読んだ江原さんの本は

無作為に選んだものばかりです。

発売時期もバラバラで、

初出版の本だったり

一昨年発売したものだったりなんですが

今回の「苦難の乗り越え方」の中で出てくる事柄は

私が過去に読んだ江原さんの著書で

説いてもらっている内容が含まれているので

より解りやすかったんです。


本を無作為に選んでるようなんですが

なぜか江原さんの本に関しては

順を追って

私自身が理解しやすい順番で読ませてもらってるような

不思議な感覚があります。


そう思うだけと言われればそれまでです(笑)

私自身が感じることで、そう思ってるだけですから

理解されなくていいんです♪

ちょっと、浮世離れしたことを書くと思いますが

そう言った話は眉つばだと思う方は

どうぞスルーして下さい。


長くなりますし(* ̄m ̄)プッ



この本で書かれていることを一言で言うなら

常に自分自身を内観する

ということを勧めてくれてる内容だと思います。


ですが、

そんな一言で解決してしまうのは

ナンセンス!!


苦難とぶつかったときに

それをどうとらえればいいのか

と、言うことから始まり

とらえたら、次にどう乗り越えればいいのかと

解りやすいたとえなどを入れてくれながら

また時には叱咤する箇所も含みながら

誰にでも分かるように

噛み砕いて説明してくれています。


江原さんが書かれているので

基本は魂です。

だから霊界の話も出てきますし

死と言うことに関しても

死後の世界があるとした上での話となります。


だから、感想を書くと言っても

江原さんのように全てを悟ってるわけではないので

ここで「こうなんです」って書くことは不可能です(^_^;)


ただね、

読んでいて思ったのが

常に自分を見失わない生き方を

するべきだってことだったんです。


私はパニック障害を持っていますが

今でこそ、どんどん外に出て

色んな経験を

またすることができるようになっています。


ですが一年前の私、2年前の私と

さかのぼると

外出困難になっていたほどの重症で

予期不安は強すぎるし

ありとあらゆる恐怖と不安が24時間心を支配し

死ぬかもしれない恐怖と背中合わせの心境で

トイレに行くだけで出る発作(笑)


もう~今だから笑えますが

本人は当時、必死でしたあせる


もちろん

本人って私のことです(笑)


だけど、外出困難になる前に

まだパニック障害になってると知らなくて

どこも悪くないのにでる発作は

メンタルが弱いからかもしれないと思い

書店で偶然見つけた江原さんの本を

運命的な出会いのように感じて購入。

結局、それが数年後に役に立つことになったんです。


その本でも書いていたのですが

自分の身に起こる出来事は

全て原因があってのこと・・・っていう事。

私のパニック障害もまた原因があってのこと。

それは人に何かをされたとかそういうことじゃなくて

自分の思いグセやとってきた行動

そういうものから自分が引き寄せているものと言うことを

知ったんです。



それからの私は本を参考にしながら

「このままではいけない!」

と、マイペースながらも

地道にちょっとずつの努力を重ねてきました。

その結果が、今の私につながっています。


これも原因があっての結果です。

あのまま、「どうして?」と思うばかりで

怖がり続けていたら

今の私はなかったでしょう。


人はいつか、何かに気づくと思います。


それが

早いか遅いかの違いだけだと思うんです。



この著書の締めの章に書かれていましたが

今生で何もしたくないと怠惰に過ごすなら

それもいいでしょうとありました。

決して蔑んで言ってるのではなくですよ!

そういう人生を過ごすことも

その人にとっての学びになると江原さんは言います。

頑張るも人生、何もしないで終わるも人生。

それを選ぶのは、他人ではなく自分自身なんですよね。


そして、頑張るにしても

自分の分をわきまえることの大事さも書かれていました。


自分と言う個性を大事にしなさいとということだと

私は受け取ったんです。


個性を大事にするというのは

自分で自分を甘やかすことではなくて

自分をちゃんと内観し、

良い部分も悪い部分も知り、受け止める。

その上で、個性を磨き自分なりの人生を自分らしく生きるということ

なんだろうなってニコニコ


そのための内観の仕方まで丁寧に教えてくれています。


ただ、自分自身を振り返って反省するだけじゃなく

じゃぁ~何が悪かったのか

悪い所があれば、次はそれをどうしていけばいいのか

そうやって少しずつ、追及して行く。

そうすることで、必ず答えは出てくるから

後はそれを実行に移すこと!

ここまで出来て初めて内観出来たといえるんだと

私は読んでいて感じました。


そして、人生の中での選択に大事なのは

「逃げ」なのか「卒業」なのかだということも書かれていて

転職、失恋、離婚、死別などなど・・・・

さまざまな例を出してくれていて、

その一つ一つの内観のチェックし方の例をあげ

それらをクリアしたら、その課題からの卒業になるとありました。


とっても解りやすくて、いざって時に役立つと思いました。


これをきっかけに私も、今まで以上に

内観を重視して行こうと思います。


今の時期に、この本に出会えたのはやっぱり

偶然じゃ~ありません!!



さぁ~みなさんご一緒に~(* ̄m ̄)プッ。


必然ですビックリマーク(笑)