さいたま市北区の海川ピアノ教室です。

ブログをご覧下さりありがとうございます。


4月24日の日曜日、年に一度の発表会が

無事終わりました。


今回ほど、この「無事」という言葉の重みを

感じたことはありませんでした。


発表会前の週に生徒さんのトラブル続出・・・

「体調がすぐれません。」

「骨折しました。」

「体育の時間に突き指しました。」などなど


コロナが小さな子供の間で増えて来ていて

もし自分が感染したら

発表会はどうなってしまうのだろうと

心配は尽きませんでした。


でも、何とか無事に終了することが出来ました!

さらに生徒さん達は、大変な緊張感の中で

最後まで本当に頑張って弾いてくれました!


発表会が終わった夜、録音したすべての演奏を

もう一度聞いてみました。


当日、上手く弾けるだろうかと

ハラハラした小さい生徒さんも

本番で一番上手に弾いてくれて拍手👏


「ああ、惜しい!」

というミスをしてしまった生徒さんも

何とか立ち直って弾く姿は立派でした。


ちょっと難しすぎる曲を選んでしまったかなと

思っていた生徒さんも

新しいテクニックを掴んで

その曲らしい表現が出来るようになりました。


初めての親子、姉妹連弾も

二人で力を合わせた素敵な演奏で

沢山の拍手を頂きました。



約3ヶ月前から始めた練習、

完成までに一人ひとりのドラマがありました。


上手く出来ても、出来なくても

大切な経験として、これからに活きてくることを

願っています!


そして、お友達の演奏を聴くことで

「ピアノを練習しよう!」とスイッチが入ったと

ある生徒のお母様がおっしゃっていました。


やはり発表会は、すごく緊張して

練習も大変だけれども

大切なものだと思います。


そしてお家の方に、ぜひお願いしたいのは

「良く頑張ったね!」の一言を

掛けてあげて頂きたいということです。


発表会はどうしても、他のお子さんと

比較してしまいがち。


でもお家の方から「頑張ったね!」の

一言を言われた生徒さんは

心に満足感があり

スッと次の目標に顔を向けているように

思えます。


さあ、また一年後の発表会に向けて

新しい一年が始まります!


生徒さん達の成長の後押しが出来るように

私も努力したいと思っています!