書き溜めてました♡


長くなりすぎているのでさくっといきます!


続きです→


12年前の東日本大震災の時私は幼稚園に勤めていました。子どもたちを守ることに必死で、、無事に全員を親に引き渡してから、私は自転車で帰宅。

途中塀が倒れていたりお店の窓ガラスが割れていたり。


でも私は必死に自転車を漕ぐ、

頭の中は

ボン太のこと。

無事でありますように!!!!!!


そう祈りながら帰宅すると、おや。家の電気がついている。リビングに行くとニュースを見ている奴とボン太。


私は良かった!!!と思うと同時に、

「どうやってきたの?!?!」


「あー、なんかギリギリ電車動いてた」


うそやろ。

ゲローゲローゲロー真顔


でももう、ニュースを見ていたら不安が押し寄せて、奴がまた仕事をしてないのでは?とかどうでも良かった。


それから電車が復旧するまで私は1時間以上かけて毎日自転車で出勤し帰宅する生活。奴はバイト先までの移動手段がないと言うことで、また無職になった。


そして私はある決断をする。


ある日。大事な話があると奴を座らせると

私の決断を伝えた。


「私はもう27歳になりました。あなたは32歳。

あなたの音楽の才能が凄いことは私が1番知っている。でも!!もう無理でしょう。音楽で稼ぐのも、

東京で仕事をするのも。どちらも無理だと思う。思うというか、、無理。

私はあなたが音楽を諦めて、地元に帰り地元で今後の人生を過ごすという選択が1番だと思う。地元なら親のコネとか知り合いの紹介とかでどっかしら働けるでしょ?周りの目もある、頼れる家族や友だちもいる。もし地元に帰って一年間仕事を辞めずにスロットもせずに生活できたなら、私も仕事をやめてあなたの地元にいく覚悟がある。

もしこのまま東京に残ってこのままの生活を続けると言うなら私はもうあなたとの人生は考えられない。別れる。他に選択肢は無い。

2択です。」



「、、、まさかうみかが俺の地元に来てくれるなんて考え、全くなかったからさ。だってすんげー田舎だよ、、?もしその2択なら。俺は。地元に帰るよ」


ということで。あっさりと彼は地元に帰ることを決断しました。そしてすぐに地元(実家)に帰り、知り合いの紹介で郵便局の非常勤職員としてフルタイムで働き始めた。私もボン太を連れて遊びにいった。毎日電話もしてた。約一年間の遠距離恋愛を経て、私は翌年の3月いっぱいで仕事を辞めて、彼の地元に行くことに決めました。


そしてついに彼が、

私の実家に挨拶に来るために東京に来ました。

要するに、結婚の許しを得るための挨拶です。


だいぶ内容を端折っているので、

なんだこいつら?バカか??てかこの女頭おかしい??って思う方もいると思うのです。

ただ私たちの背景には、不安障害や夢や生育歴やトラウマや共依存、、、、様々なものがあって。一緒にそこを乗り越えてきたエピソードや楽しい思い出も沢山あり。。。それをこの短期間でブログに残すことは到底無理なので、


バカでアホで自業自得な私のエピソードと思われても、それが当たり前だとおもいます。


戻ります。


過去のブログにも何回か書いていますが、私の父親はかつては学歴主義で、物凄く厳しい父親でした。

昔の父親なら、学歴も職歴もない彼が挨拶に来たら、ブチギレていたと思います。


でも


この当時は色々なことがあり、父親の中で私の全てを肯定する現象が起きていました。(家庭内が荒れすぎていて父親の逃げ場が私でしか無かった)


なので、彼が挨拶に行くと。


「うみかを不幸にすることだけは許さない!!うみかのきめたことに反対する気もない。でも。

一年間2人でそちらに住んでみなさい。うみかが、一年間過ごしてみて、嫁ぐ決意が出来たなら、結婚を認める。」


と。要するに彼の地元で一年間同棲して、それでもお互い変わらない気持ちで結婚したいと思えたならばそこは認めると言うこと。


私はその条件を飲んで、彼の地元

に行くことを決めました。(名前を言っても誰も知らないような日本の離島です。沖縄とかじゃないですよー!!)


はい!そこで2階からドカドカと降りてきた我が家のドン。。。

妹ですw

「ちょっときて」


と私たちを2階に呼び出すと


パチンカスやろうの足元に座布団を投げつけ


「座って下さい。。。



あなたに姉を幸せにできるわけがない!!!姉がどれだけあなたのせいで泣いてきたか。私は知ってます。



(私がとめてもやまない説教)


あなたはクソです。


それでも、、、


ねぇ、!



うみかちゃん。


いくの?!?!」


パチンカスは黙っていた。(すみません、ビビさんからのコメントのパチンカスがヒットしてしまったので酔ったノリでつかっちゃう)

でも私が妹の言葉を遮ろうとすると


奴は手で合図を出して私を止めた。

私が妹をどうにか説得して

なんとかおさまりました。

(妹も歌がめちゃくちゃうまかったので、よく3人でカラオケ行ったり私の作った曲を2人でハモリ付きで歌ってもらったりもしていたので面識はありました)



そして私は

仕事を辞めて

彼の地元の島へボン太と渡るwwww


マンションは妹に貸しました♡


次回予告


『私はまだ嫁じゃない』

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣きニヒヒ

どうにかして今週中にこのぐだぐだ過去ネタ終わらせます!!ここまでくるともう完全に自己満です!