続きです。


私のチャリに乗って消えた彼。

すぐに自転車返せとメールすると

「すまん。。。電車賃もないのや。。。本当にすまん。」


30歳無職男真顔


恥を知れぇぇぇ笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣きゲローゲローゲローゲローゲロー

(この自転車、盗難届け出したのですが、一年後に遠く離れた千葉県でボロボロの状態で発見されました。盗難ということもあり、無料で処分してもらいました。どれだけ乗り潰したのよ。)


彼を追い出してからその4日後に、

私の口座に彼から30万円振り込まれていた。

誰から借りたのやら。


なので彼のお母さんに連絡するのはやめました。


今までも何度も喧嘩して

別れる!!って私がなって、でもすぐまた仲直りして。そんなこと何度も繰り返していた。


けど今回は違う。


私は彼からのメールも電話も着信拒否設定しました。ボン太と2人の生活が始まった。彼の連絡先と何度睨めっこしたことか。


金銭面では酷い仕打ちを受けたけど

精神面では彼は私を本当によく支えてくれた。


「俺がおるぞ。大丈夫」


発作が起きるといつも優しく抱きしめてくれて。いつもそばにいてくれた。彼を失った私は


狂ったように合コンに参加しまくり、すぐに彼氏を作る。でもなんだかしっくりこなくて、1ヶ月程で別れを切り出す。その繰り返しでした。


そんな生活を送っていると

ある日、私の家のポストに彼宛の郵便物が届く。


至急開封

の印が押してあるピンクの封筒♡緑もあったかな??カラフル封筒〜ワーナニコレ♡


はい。全て督促状です。

開封してみると


これ以上滞納すると財産差し押さえにいきますみたいな内容笑い泣き笑い泣き笑い泣きニヒヒ


そしてそれが、、、大量に届き続ける。。

住民税、国民健康保険、国民年金。


体調崩しても意地でも病院に行かなかった理由これか、、


そしてとある土曜日。

玄関のチャイムが鳴った。


役所職員キター!

私は彼はもうこの家に住んでいないことをエントランスのモニター越しに伝える。


「またきます」


「いや!だからいないんですって!こられても困ります!!!」


でも彼らは何度居ないと言っても訪問してきた。。まぁそれが仕事ですからね、、。


そして届き続ける督促状。奴に痺れを切らして連絡をしてみるが、携帯解約したか止められているか。連絡つかず。彼の弟さんに電話してみた。


出た。困ってることを伝える。すると、、

「こっちも困ってるんです。50万貸した次の日から音信不通で。こういうことやる奴なんです。何回めだか。。うみかさんも災難でしたね。兄から連絡あったら僕にも教えて下さい」



ムキームキームキームキームキーゲローゲローゲロー

アナタミウチ!私タニン!


私は被害者だ真顔真顔真顔真顔真顔ムキームキームキームキームキー


と思い役所に電話をしました。


別れた彼宛の督促状が届くので困っている。役所の職員に何度本人はここに住んでいないと言っても訪問してくる。やめてほしい。。


そういったことを電話で伝えました


「申し訳ございません。住民票がそちらにある時点で、そのような対応は出来ません。お相手に住民票を移してもらう必要があります」


「ですから、過去にお付き合いしていた人で、お別れした際に住民票は移すように念を押したのです。今は音信不通で、どこにいるかも分からない相手に、どうやって住民票を移してもらえというのですか?! 私が勝手に相手の住民票を抜くことってできるのですか?!無理ですよね?!」


「そうですね。それは出来ません」


じゃあどうしろとムキームキームキームキームキー笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


ここはもう強気でいくしかない!!!!!!役所の人は悪くないけど本当にごめんよ!!


うみかキレまーす♡


「じゃあちょっと質問していいですか?

住民票って、本人が申請すれば何処の住所でも移せますよね?」


「そうですね。」


「その際に、そこに元々住民票がある人間の許可なんていりませんよね?!」


「そうなりますね」


「でしたら、税金滞納してる全く知らない人が勝手に住民票自分の家に移してたら、自分の家に知りもしない相手宛の督促状が届き続けるってことですよね。いきなり財産差し押さえとか言う職員が訪問してくるのですよね?自分無関係なのに」

職員黙る


「おかしくないですか??(鼻で笑う)

こちら被害者なんですけど」

「少々お時間いただいてもよろしいでしょうか。折り返しお電話いたしますのでお電話番号を、、」


という流れになりまして。20分後くらいに電話が

かかってきました。


「上のものに確認しましたところ、今回◯◯様の場合は特例として、今後は督促状の発送も職員の訪問も致しません。ご迷惑おかけしました。ただ、、、私どもが住民票を抜く事は出来ませんので、、、」


とのこと。


「ありがとうございます。よろしくお願いします。

そしてその住民票のシステム、どうにかしたほうがいいですよね。まぁ区にいってもどうにもならないのは分かっていますが。では失礼いたします。」


と電話切った。


おー、、、私、、、こんな人間にもなれるとは。


あの時の職員さん本当すみませんでした💦失礼しました。


そして月日は流れ、彼と別れてから一年と数ヶ月が経った頃。私のポストに手紙が、、、


奴から手紙が来た。


家に入りビリビリと封筒を開けると

便箋五枚分びっちりと書かれた長文手紙とCDが。。。





真顔真顔真顔真顔真顔真顔ニヒヒ


次回予告


『海風。。。というタイトルの歌とともに舞い戻ってきた彼♡』


お楽しみに♡




ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗