こんにちは!


今回はアニメ「氷の城壁」第5話の感想を語ります!


第5話は本作のターニングポイントとなる回でしたね。素晴らしい映像化になっていて神回でした…!


前回の感想はこちらから↓




  ミナト目線でのこゆん

気持ち悪い

前回こゆんに強い言葉で拒絶されてしまった雨宮ミナトさん。
第4話ではこゆんの目線しか描かれていなかったので、第5話では同じシーンをミナト目線から描いていましたね。

冒頭が鍵のシーンだったので、間違えて2話を見てしまったかと思って焦りました笑

ミナトは五十嵐の話題を出した時のこゆんの表情を見て、「地雷か…?」とすぐに察して気を遣ってくれていたんですよね。「あんまり仲良くなさそうだし」「苦手だったのかも」と、こゆんの気持ちを汲もうとしてくれていた。こゆんには誤解されてしまいましたが、ミナトは優しいんですよね。

鍵の閉まる音が聞こえた気がした

うわ!!何!?天才!?

こゆんに拒絶された瞬間のミナトの声色が寂しそうで、見ていて苦しいですね。このシーンのミナト、全体的に不安そうな雰囲気が伝わってくるのも凄く良かったです。

あとヨータの「冷気が気持ちいい」発言、こゆんとミナトの間に漂う冷え切った空気のことを言っているようで面白いですよね笑 ヨータとしては全然そんなつもりじゃないんだろうけど。
しかも先週も今週も言った。どんだけ冷えてんだ。

  ヨータ、ナイスアシスト!

OPを挟んで保健室のシーンへ。

こゆんが菓子パンを食べながら、今朝の自分の発言を後悔して自己嫌悪に陥っていました。

相手に気持ちを伝えることも大事よ 嫌なことは嫌って
勿論その分相手の意見を聞くことも大切だけど

ここでのノリコの助言が的確ですよね。こゆんにはちゃんと話を聞いてくれる大人がいてくれて良かったです。

ノリコの言葉を聞いて、自分の言動を振り返るこゆん。

違う あの瞬間 私は腹が立ったから傷つけに行った
それも 雨宮くんの話も聞かず一方的に

ちゃんと反省できるこゆん偉すぎる。このまま相手を拒絶して「踏み込んできたのが悪い」とせず、言い過ぎてしまったと自分の言動を振り返れていて偉いね。
踏み込まれるのが嫌だというこゆんの気持ちは分かるし、「その話題には触れないでほしい」と伝えるのは悪いことではないと思います。だけど、「気持ち悪い」は言い過ぎだもんな…

反省会中のこゆんの元に、両手に大量のパンを抱えたヨータがやってきました。(ヨータよ、わさびパンは美味しいのか…??)

ここでノリコが気を利かせて保健室に他の人が入ってこないように配慮してくれたアニオリもナイスでした。

そしてヨータは、こゆんとミナトのやり取りを見てしまったと伝えた上でこう続けました。

ミナトって おせっかいだし 距離感おかしいし エゴ強いし 実は子供だし 考えがめちゃくちゃ自己中心なんだけど
悪い奴ではないんだよね

ヨ、ヨータ先生…!神!!!!

ミナトのフォローをしてくれるヨータ、最高。ヨータってミナトに対して当たり強いように見えるけど、それは仲が良いからこそであって愛がある感じがするし「本当はミナトのこと大好きだよね?」って感じられるのが好き。だってミナトのことめちゃくちゃ分かってるじゃん。ミナトとヨータの関係性、可愛くて良いですよね。

俺もミナトも中学の時からこゆんのこと知ってたんだよ

そしてもう一つの大きな誤解も解いてくれます。ヨータ、出来る男。今回のMVPは間違いなくヨータです。
ミナトは五十嵐からこゆんの過去を聞いたのではなく、それよりもっと前に美姫からこゆんの話を聞いていたんですね。
しかもここで「美姫のこと怒らないでやって」と言えるヨータ、全方位に対する配慮が完璧すぎる。

そしてこゆんの中学時代の嫌がらせについて回想が入ります。いやーもう陰湿…。中学生だといるよね、こういう幼稚なことする人。
このことを知って、友達のために泣ける美姫は本当に良い子ですよね。あまりにも光。

アニメではカットされてしまったけど、原作では美姫の相談に対する慰め方がミナトとヨータで違うのが結構好きなんですよね。ミナトは状況を深く聞いてちゃんとアドバイスして、美姫の味方でいてくれる感じ。それに対してヨータはじっくり話を聞いて、「飴いる?」とさり気なく元気付けてくれる。美姫を慰めるアプローチが2人とも違って面白いですし、どちらも美姫にとっては救いになりますよね。

さて、こうして誤解が解けたこゆんはミナトに謝る決心をします。えらい。
「謝罪」「謝意」のシーン重々しくて良かった笑
「俺から何か伝えておこうか?」と言うヨータ先生、最後まで優しすぎる。

  「省かれた側」のミナト

「ダイジョブダイジョブ ミナトだし」とヨータに軽く扱われていたミナトさんですが、本人は死ぬほど気にしているご様子でした。可哀想に…

そしてミナトも1人、自分の行動を振り返っておりました。

美姫に指摘された「自分がこうあるべきって思うことを押し付けないで」という意見は、確かにご尤もではあるかな。それを振り返って「違いすぎるんだ 価値観も考え方も」という所に気付けたのは凄く偉いと思う。「そうなの?美姫ちゃん」の時に出てきたちび美姫が可愛いね。

でも 「傲慢」って言うならあの人だって…
「好きな人」と「そうでない人」の 線引きをしている
で、俺は「省かれた側」

ここでこゆんが築く氷の城壁が持つ加害性をしっかり描写してくれたのが良いですね。省かれた側は傷付くよね…。

もう 関わるのやめよ
お互いメリットないし

あぁ…ミナト…
寂しい思考回路だけど、こうなってしまうのも無理はない気がする。どんな話題を振っても、どんなに気を遣っても拒絶されるもんな…。ミナト的にはもう打つ手無しでどうしたら良いか分からないですもんね。「全然気にするようなことじゃない」と自分に言い聞かせながらも、明らかに落ち込んでいる様子だから可哀想になってくるな…
昇降口でこゆんと会った時のミナトの反応にも胸が締め付けられますね。いつもは笑顔で話しかけていたのに、悲しそうな表情で俯いて去って行ってしまいました。

そのうち仲良くなれるかなーとか思ってたけど まぁそういうのは全部俺のエゴで「自己満」で 向こうからしたら「迷惑」で
初めから一切関わらない方が良かったのかもしれない

ミナトがこゆんと関わるのを諦めてしまいそうになり、2人の縁が切れかけたその時。

雨宮くん!
ごめんなさい 少し話がしたい…です…

こゆーん!!!よく頑張った!!!

今の状況下で、2人の関係を修復するにはこゆんから歩み寄るしかないもんね。

てか、謝るタイミングを図っていたシーンの検索画面Goodluckだったの笑ったw馴染み過ぎやろw

  ミナト自身と向き合うこゆん

多分私は 今までちゃんと「この人自身」を見ようとしたことがない
過去と比較して 勝手に分類して 知りもせずに拒絶して 自分がされて嫌なことを人には平気でしていた

こゆんは今まで無自覚にミナトのことを五十嵐達のような「苦手な人」と同じだと決めつけて接していたんですよね。ミナトは五十嵐達とは別の人間なのに。相手がどう感じるかも考えず拒絶していたこゆんは、こゆんの気持ちを蔑ろにして弄ってきた五十嵐達と似たような事をしてしまっていたんですね。

こゆんがミナトに謝るシーン、劇伴が良すぎて涙を誘われますね。うわー良い映像化…!
特に、こゆんが上手く言葉を紡ぐことができず、文字が解けて喉のあたりで絡まってしまう描写が秀逸でしたね。

上手く言葉にできなかったり、気持ちがいっぱいいっぱいになって涙が溢れてしまったこゆんをフォローしてくれるミナト、優しいですね。こゆんに対しては毛玉やほつれを気にしてしまって袖口で涙を拭けない所も可愛い。
あと、こゆんが泣いている所を他の人に見られないようにフォローする時、こゆんの腕をグッと引っ張るのが最高に良いアニオリでした…!原作勢ニッコニコ。ここテストに出ますのでね(これ以上は言わないでおく)。

そしてミナトのスマホのホーム画面に映るポメラニアンの写真を見たこゆんは、初めてミナトに柔らかい笑顔を見せます。お、お犬様パワー…!

この破壊力満点の笑顔には、流石のミナトも赤面。うわ、可愛いーー!!!
雲の切れ間から太陽まで差し込んじゃってまぁ…恋の香りがしますなぁウフフ…(やかましい)

あと、こゆんと別れる時の台詞が「また明日」なのも素晴らしかったです。次があるってことです。「もう関わるのやめよ」と思いかけていたミナトがこの台詞を口にした。
切れかけていた2人の縁が修復して、ようやく関係を築けるスタートラインに立ちましたね。大きな前進。

  変化するミナトとこゆん

五十嵐と接点ないって言ったの嘘なんだ
そんなやつうちの中学いなかったけど…

さて、こゆんと仲直りをしたミナトは、食堂でこゆんの発言と五十嵐の発言の矛盾に疑問を抱いておりました。
どういうことだ、と気になりつつもこゆんの「他人に干渉するのって楽しい…?」発言を思い出してスン…となるミナト。忙しい忙しい。

そして今度は冬休みに入るからこゆんとの接点が無くなってしまうことを気にし出しては、次の瞬間には「だからどうした!?」と急に麺を啜り出すミナトさん。あーどうしよう。初めての感情に振り回されるミナトさんが可愛すぎます。

次こゆんに会った時に話しかけたらどんな反応をするんだろう、とまで考え出すミナト。明らかに思考の量が増えていますね。
それに、これまでのように「自分が喜ぶような接し方」を何も考えずに相手に与えるんじゃなくて、「こゆんはどう思うか?」を考えて接しようとしていますね。良い変化。

どう接するべきか悩んでいる所に、ちょうどこゆんが現れます。なんとタイムリーな。
そして、昨日泣いてしまったことを謝るこゆん。ミナトが理解を示してくれて、共感してくれたことに驚きます。

理解されないとか 否定されるに違いないとか あまり決めつけるもんじゃないな…

こゆんもミナト自身をちゃんと見るようになってから、考え方が変化して成長しましたね。偉い。第一印象で決めつけてかかってしまうことって現実でもよくあると思うし、気を付けなきゃいけないよね。
ミナトに関してはやっぱり五十嵐達とは全然違う人間だし、本人も言ってる通り繊細な子だから根っこの部分はこゆんと似た者同士なんじゃないかなと思います。ミナトとの交流を通して、こゆんも少しずつ相手のことをちゃんと理解できるようになれるといいね。

さて一方ミナトさんはというと、こゆんに感情を掻き乱されっぱなしです。しかもミナトがこゆんと別れた後赤面するシーンに合わせるようにEDのイントロが被る。
またミナトに合わせて不穏なイントロ被せてるwいやだから製作陣はミナトのこと何だと思ってんねんwべつに良いだろ恋したってww(おもろいから良いけど笑)
まぁでもミナトにとっては初めての感情ですからね。青天の霹靂だもんね。こっからどんどん可愛くなるぞ〜雨宮ミナトは…ニヤニヤ。

  正反対な方々が…!

今回はCパートがございました。こゆんと美姫が中学時代の友達と集まっております。

…と思ってたら!!!うお!!!鈴木とナベサトおる…!!!同じ作者さんの「正反対な君と僕」のキャラクターの友情出演ですね。嬉しい!
このシーンでは原作でもこの3人が登場しているんですが、なんか原作よりも主張強くて面白かった。しかも退店する様子までデカデカと映ってて笑った。ありがとう。

そんなこんなで視聴者がお祭り騒ぎの最中、中学時代の友達の口から衝撃的な事実が明かされます。

そもそも小雪って中学の時…
なんで五十嵐と付き合ったんだろうね

こゆん、付き合ってたの!?五十嵐と!?

……と、原作を初めて読んだ時衝撃を受けたのを覚えております。
しかも、「付き合ったりとかそういうの、私には無理なんだと思う」とまで言い出すこゆん。相当拗らせてます。な、何があったんだ…(知ってるけど)

それは多分…私のせい…

そして美姫からも気になる発言が。ちょいちょいちょい、最後に情報過多。こちらは次回掘り下げられるでしょうか。楽しみですね。


感想は以上になります!

次回は「新学期」。そろそろつっこちんが出てくる頃合いかな?楽しみ〜。