最近好きなアニメがあります
Amazonプライムに入っていたら、無料で見れます
「薬屋のひとりごと」というアニメです
この話は中国風のアニメですが、そこに出てくる
漢羅漢という人がいます。
カン ラカンと読みます。
この人、出て来た時は、ひょうひょうとしていて、実態がつかめず、策士な感じで嫌味で、すごく気味の悪い人です。
最新話の羅漢の話がとても好きで、何回も見直しました。
ネタバレが嫌な人は、ここで返って欲しいのですが、大丈夫な人は、そのまま読んでください
羅漢は、とても家柄の良い、お金持ちの家の人ですが、人の顔が分からない、相貌失認があります。
頭は良いですが、人に興味もなく、碁と、シャンチーが大好きです。
たまたま付き合いで行った花街の女性に碁で負けて、そこから何年も、碁とシャンチーをする為に彼女の元に通います。
値が釣り上がって行く彼女に、3ヶ月に1回会いに行き、碁とシャンチーをする。
お互い似たもの同士で、気持ちや言葉のやり取りが上手でなく、すれ違いから会えなくなってしまいます。
ただただ不気味だった羅漢が、見え方が変わる話でした。
人の愛のカタチって、色々ありますよね💦
それを、何かよくわからないカテゴリー分けに当てはめて、人の気持ちを決めつける人多いです。
気持ちは分かるんですけど。
占いをしていても、「男性はこうだと恋愛本で読んだ」とか、「恋愛カウンセラーがこう言ってた」とか、そんな事いう人いますが、羅漢みたいな人って、わりと現実にもいます。
人に興味の薄い人は、羅漢のようになりがちです。
そんな人でも恋をしたりします
自分が恋している事にもなかなか気が付かず、自分の気持ちに気が付いていても、相手の気持ちにまで考えも及ばず。
すごく簡単な答えにすら辿り着けない。
羅漢は、相貌失認があり、人に興味もないから、人に会いたいと思う事すら、多分珍しいのでしょう。
そんな人が、会いに行っていた女性。
ただ、悲しいかな、こういう人は言葉が圧倒的に足らずに誤解されます。
やっぱり行動は嘘をつけません
会いに行って、ただ碁をしていただけかもしれませんが、会いに行くというのは、やっぱり意味が大きいのです。
人はありとあらゆる嘘をつきます。
ただ行動は、どうしても嘘がつけない
これは、本当に現実でもそうだと思います
羅漢は、女性も娘も愛しています
ただ、人とカタチが違うんですよねー💦
だから、人には人の愛し方があるって、知るだけでもとても大切です
