![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
私は高校を卒業して、国家資格を取るために専門学校に行きました
リハビリ職の学校は、ここ十数年くらいで専門学校から医療大学になり、30代から下は大学卒が増えました。
看護師になるよりも、なぜか学費が高いのです。
不思議です。
専門学校時代から、私の人生は大きく変わりました。
病気による、休学と留年。
学校の先生からも見放され、辞めるよう勧められてしまいました。
そもそもが、親からの、今なら虐待ではないかと思われるような事が毎日あり、人生がマイナススタートだったのは確かです。
実習に行った時、バイザーから指導を受けましたが、みんなバラバラの評価で、的を得た評価は1回も受けた事がなく、繰り返し言われたのが
何を考えているか分からない
そもそも基本的信頼関係が取れない
と言われた事でした。
基本的信頼感というのは、アメリカの心理学者であるエリクソン (Erikson, E.H.) が定義したものです。
エリクソンは基本的信頼感を以下のように定義しています。
社会や他者に対する筋の通った信頼 、 自己の存在を肯定的に捉えられる感覚
家族で自己の存在なんて、認められた事ないのに、そんな事言われても
というのが、私の感想で、絶望的に困りました。
どうしようもないですよね。
実習は長くて2ヶ月です。
そんな中で解決出来るものではない課題でした。
人生マイナススタートから、マイナス減ったかなぁが、何とか国家資格を取って、親から離れた時です
人生マイナススタートの人は、本当に家族を恨むでしょう。
憎むでしょう。
社会に憤りを感じ、怒りに震えるでしょう。
苦しいのですが、
この湧き上がる怒りと憎しみが、ちゃんと次へのステップになるのです
自分のために怒ることが出来ること。
踏みつけられ、馬鹿にされ、粗末に扱われた事に対する怒り。
怒ってはダメみたいな風潮ありますが、怒るのはとても大切です
ちゃんと怒ってください。