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コリン・ファースさんです
ちなみに、紹介しているのはドラマ版ですが、映画もあります。
映画は別の人がしています。
どちらも見ましたが、ドラマの方がオススメです
お金持ちで、ちょっと偏屈なダーシーさんに注目してみて欲しいなと思います
はじめ、ダーシーさんは皮肉で、批判めいた事ばかり言う、嫌な感じの紳士です。
しかし、いわゆるツンデレというやつでして、人見知りともいいますか、そんなキャラクターです。
よく出来た話だなぁと思うのが、ダーシーさんの態度が変わっていく姿です。
この時代のイギリスは、娘には相続権がなく、ベネット家は5人も子どもがいるのに、みんな女の子なので、家も財産も相続できないのです
長女のジェーンと、次女のエリザベスが中心に話は進んでいきます。
エリザベスに恋してしまったダーシーさんですが、なかなか思うようには話は進みません。
エリザベスはダーシーを嫌がっているのです。
そこで取ったダーシーの行動が男性性を使っているなぁと思うのです。
話を純粋に楽しみたい方は、見てからにして欲しいのですが、先を話します。
ベネット家は、大変な危機に陥ります。
末娘が駆け落ちしたのです。
当時の駆け落ちは今と訳が違います。
女性の貞操がなによりも大切だった当時、結婚せずに駆け落ちすると、家族全体が村八分みたいな目に合います。
誰も付き合いしてくれないし、お先真っ暗です。
その危機を知ったダーシーさんは、彼女に何も言わずに、なかなか見つからない末娘を探しだし、お金もたくさん出して、結婚させるように問題を解決していきます。
言葉よりも行動で自分の想いを示したのです
行動、問題解決、継続、努力、全て男性性です
言葉だけで動かない人は単なる嘘つきです。
自分の出来る事と、出来ない事、妄想と現実の差が分かっていません。
男性として、その性を生きているというのは、どういう事なのかなぁ?というのが、ダーシーさんをみていると感じます
良くないと思えば、怒る人がいても実行もします。
その辺りも見ていて、男性性を使っているなぁと思います
男性性というのは、縦に登っていくエネルギーみたいな感じで、山の上のゴールを目指すような感じです。
理論的、行動的、独立、自己主張が強い感じです。
女性性というのは、横に広がっていく感じで、海の上を旗を持って進んでいくような感じです。
感性的、受動的、愛情欲求や、共感力が高く、自由が強い感じです。
男性も女性も、男性性、女性性どちらも持っていますが、男性性がうまく働いていない男性は、甲斐性なしみたいな感じで、誰かが世話をしないと何にもしないみたいな感じになってしまいます。
うまく男性性が働いている人というのをイメージしてもらいやすくするのに、今回はダーシーさんを出しました
やっぱり単純にいいオトコだなぁと思うのは、男性性、ちゃんと働いている人です