ココナラにて、電話占いをさせていただいております、海姫です
数年、時々読んでいるブログがありまして、その方のブログを読んで、ふと思い出した事を書こうと思います
精神科勤務が長かったのですが、色んな人とこのテーマは話をしてきました。
「自立」っていったいなんのか??
自立って、何でも自分で出来ることと思っている人が多いです。
1人で何でもやれる。
そういう意味で、私たちは障害があり、1人では生きていけない、じゃ、ずっと半人前なのか?
という問いでした。
投薬を受けているというのも、自立の妨げならば、病気自体妨げみたいな感じでした。
この問いに、私は自立と孤独は違うと言ってきました。
目が良くない人が眼鏡をかける、耳がよく聞こえない人が補聴器をつける、歩きづらい人が杖を使う。
この人たちは、自立していないのか?という事です。
自立とは、何かしらのサービスや、協力、補填できるものを使って、暮らしやすい生活を手にする事です
自分をコントロールする事です
その上で、天にお任せする
何でも自分でといって、孤立する事とは違うと思うのです
しかし、どこかで自立心と、孤独はなんだか似ていて、ちょっと道を行き間違えると、孤立してしまいます。
やりたい事があって、人の手を借りる、それが目標に一歩近くのならいいのではないでしょうか。
そもそも人のやって欲しい事がサービスとなり、喜んでくれる人がいるから成り立つ訳で、世の中そうやって回っているのです
自立の反対の依存って、やめたいのにやめられない、行為障害とか言われますが、考える事をやめてしまうと、そこで止まってしまいます。
依存には際限がありません。
依存していると、それをしていると、一瞬落ち着いた気持ちになれるのですが、また際限ない不安、焦り、苛立ちが出てきます。
この行動には目標がありません。
もぐらたたきのような状態で、際限ないのです。
振り回されているので、コントロールとは程遠い所にいます
占いの仕事は、1人でする仕事で、私の代わりの鑑定士というのがいません。
孤立しやすい仕事ではありますが、それでも周りの人と話をして、今いる場所を確かめています。
周りにいる人は、私の指標になるからです
気をつけないと、変な方向に流されていきます。
人がいるからこそ、自立していられるという感じでしょうか?
自立と、孤立、孤独って、いつも匙加減の難しいポイントだなぁと思います