この前のブログで、3月のライオンの話を書きましたが、またその話の続きです、笑
鑑定をしていると、仕事が忙し過ぎる男性とお付き合いしていて、悩んで鑑定に来られる方がいます
この男性の気持ちというのがよく表されているなぁと思うのが、3月のライオンに出てくる島田開さんです
30代の男性です。
川本家にお世話になっている主人公の零くんは、長女のあかりさんも幸せになって欲しいと、自分の学校の元担任と、将棋の先輩島田さんに会わせます
元担任があかりさんの事をどう思っていますか?と聞くと、島田さんはわからないと答えた上で、
幸せよりも、タイトルがほしい
鬼の形相で汗だくで漕ぎ続けないと
一瞬で墜落必至
他のことにエネルギーを注げば、墜落しなくても
高度が下がる
と話しています
これ、仕事が忙しい上で、必死の形相で食らい付いている男性を霊視(鑑定)すると、こんな感じの事を言っています
大切な人ができたら心と時間を捧げたい
でも、あんまり割けないという感じです
これで島田さんも見限られているので、女の人には申し訳ない生き物と自分の事を話しています
見限った方がいいのしょうか?というご相談をしてくれている、ご相談者さんに言える事は、この立場の男性の側にいると、忙しくなくなる日なんて来ないという事、愛していない訳でなくて、そうでもしないと墜落必至だからという事です
難しいですよね
どっちの気持ちも分かるので何とも言えないです。
確かに、こういう生き方しか出来ない人には、いくらこちらをもっと見て欲しくとも、それは叶わない
寂しいですよね、片思いしてるみたいで
男性の方は、もっと彼女を見たくとも、それをする事はできない
島田さんの場合だと、将棋に全てをかけてきているので、長年応援してくれている地元の人の応援や、将棋クラブのみんな、そういう人も裏切れない。
島田さんは夢の中で、将棋を諦めて田舎に帰り、畑仕事をしている、数年前に出て行った恋人も、子供もいる夢をみています。
こっちの世界では別れずにすんだんだ
と呟いているシーンが泣けました。
どうしても、もっと当たり前の生活とか、平凡でも幸せが欲しいなら、他の人探した方がいいでしょう。
個人的には島田さんは、かっこいいなぁと思いますが、側にいれば確かに寂しいでしょうね
何とも悩ましい感じです!
ただ島田さんは、3月のライオンのキャラクター人気投票では、3位を取っています!
やっぱりみんなカッコいいと思うのでしょう!
男性から見てもカッコいい人物だろうなと思います。
私は島田さんの言っていることが少し分かるタイプです。
私もどっちかというと、こういうタイプです。
島田さんはべらぼうに将棋も強いのに比べ、私はまだまだ凡人ですが、私も他の事にエネルギー注いだら、高度が落ちるタイプです
不器用なので、あれこれ出来ないタイプなのです
ショックすぎる事があると、数ヶ月体調崩しますし、身体が動かなくなるのです。
情け無いのですが、どうしてもダメなのです。
だから、何かに集中したい時は、他の事排除して、1人になる必要あります。
小説家か!!という感じですが、そうでもしないと墜落必至なのです
忙し過ぎる男性が、どういう心境で、仕事を優先して、恋がダメになるのか気になる方は3月のライオン14巻を読んでみてください