なうネタより
幾分暴力的な成分が含まれます…
苦手な方はご覧になりません様に
☆☆☆☆☆☆☆
若い頃、短期でホストのバイトをしておりました(→元々バイトしていた会員制クラブを辞める際に、そこのママから紹介されて行った店)
馬鹿みたいに上下関係が厳しくて、新人として入った当初はカースト最底辺
それでも何とか稼げる様になりまして、売り上げ上位に名前が挙がる頃…
『俺様の客を取った』だの『涼しい顔して生意気だ』だのと複数の先輩方から苛められるのでございます
ある日、店の営業が終わってからみんなで焼き肉を食べに行こうという話になりました
私は早く帰って眠りたかったのですけれども、無理矢理車に連れ込まれ…
着いたのは何故か県境の山の中(→夜中の2時とか3時頃w)
相性最悪の先輩方は私の両手両足を拘束
廃屋の中で少人数リン〇ですね(微笑)
屋根が半分崩れ落ちていて、そこから月明かりが入るの
柔らかな青い光がピンスポットみたいで綺麗でねぇ
実際、それどころじゃ無いんだけど、痛くて
散々殴る蹴るされた後、刃物をチラつかせながらリーダー格の先輩糞野郎が云ったわ
『〇〇コ切り落とされるのと、そこの土壁喰うのと、どっちがいい?』
迷わず土壁を選択
崩れかけた漆喰を前歯で剥がして…
喰ったわ、土壁
人生初
細かい藁が口の中に残る残る
味は土の味と鉄の味でございます
口の中が切れてたんでしょうね
とにかく身体はあちこち痛いし、
眠いし、
腹立たしいし
どうやって仕返ししてやろうかというドス黒い思いしか無かったわねぇ
明け方、連絡がつかない私を心配したオーナーの弟さん達が呑気に焼き肉つついてた他の先輩方をシバきあげて詳細を聞き出し、助けに来てくれました(→この弟さんはヤクザ屋さんで、私が大学生の頃にボーイのバイトをしていた店の常連客だった)
私は翌日から3日ほど休んだだけで職場復帰したのですけれど、既に数人消えてたなぁ…
どこ行ったんだか(怖w)
土壁はあんまり美味しいものではありませんよというお話でございました